保険での治療ではその先生の技術に大きく左右され、
自費でする以上にうまい先生もいれば、本当に適当な先生まで様々いて、比較することができません。
自費であればそれなりの技術はあるだろうと想像はできますが、
自費というのはあくまでその先生が自分の技術に自信があるので
保険ではなく
自費にするというものであり、はっきりとした決まりがあるわけではありません。
(たいていは歯内療法学会といった学会の認定医、専門医といった試験を受けてなっている先生だと思いますから、それなりの評価は受けていると思います。)
ですから、そういったことでのくくりでの治療成績の比較などは、なかなか研究の対象にもなりにくく、どのくらいというものもありません。
これから認定を受けようと考えて
自費を行っている先生もいれば、そういう人を指導、監督認定してるような先生もいるということで、
自費の中でも差があり得るわけです。
例えば素人が土をこねて器を作ったとします。
それと比較して陶芸家が器を作ったとして、どちらがより長持ちするかどうか、どれだけ違うのか、答えられますか?
比較することはなかなかできませんよね。
もちろん、よりいい形であったり、中に含まれる気泡などで強度が違うことは予想はされますが、どのくらい、という比較はできるでしょうか?
(工業品の器と違って手作りというものはその比較は困難だということです。)
断然違う、とかいう事はできますが、どのくらいという尺度の基準が無いものについては答えが出ません。