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2012/09/25
虫歯 治療後

神経に達した虫歯を治療したが、麻酔が切れてからズキズキ痛む

れいな様43歳女性
右上奥歯の虫歯の治療をしてきました。
神経にまで達していたため、麻酔をして治療したのですが、麻酔が切れてから2時間程たつのですが、まだ歯がズキズキと痛い状態です。
やはり神経にまで虫歯が達していたために痛みが続いてるのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
神経を取るという処置も、麻酔をするという処置も、体の一部を取るということでやはり何らかの炎症反応が起こることがあります。
神経を取っていないのであれば、それはそれで痛みが出る可能性があります。
痛み止めを服用して少し経過を見て、痛みが治まらないようなら歯科医師に連絡しましょう。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
神経を抜いたのでしょうか？
抜いていないとすれば、治療の刺激やその過程の影響により痛みが出ていると考えられます。
痛みが鎮静化して症状がでなくなれば大丈夫かと思いますが、温かいものやズキズキとした持続する痛みが出ている場合、神経を残すのは難しいかもしれません。
神経を抜いたのであれば、1日くらい様子をみれば症状はよくなると思います。

山内　美香　先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内　美香先生
鎮痛剤を服用されると良いと思います。
神経の治療の後、痛みが出ることがあります。
もしも時間があれば仮の詰め物を外していただくと良いと思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
れいな 様、初めまして。

奥歯の疼痛で御難儀の事と拝察申し上げます。

虫歯が神経まで達している場合の治療法は以下の様な方法があります。

1．神経が露出していないが、露出寸前の場合
　　歯髄（神経）を保護する覆髄剤を貼付して
　　その上に合成樹脂で充填（間接覆髄）

2．歯髄が露出してるが、露出面が小さい場合
　　露出した歯髄に直接覆髄剤を貼付、セメントで裏装、
　　合成樹脂を充填（直接覆髄）

3．歯髄が露出していて、露出面が大きい場合
　　歯髄を一部切断して切断面に鎮静作用
　　且つ2次象牙質形成を促すセメントを貼付（断髄）

4．歯髄の炎症が強くて、歯髄保存が不可の場合
　　歯髄を完全除去（抜髄）

1．2.の場合は、術後の疼痛が発症する場合があります。
症状が漸次減少していく場合は、2〜3カ月経過観察致します。
症状が増加していく場合は、4．になる事が多いです。

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