5年程前に、
抜随済みの左上
大臼歯(6番)の
歯茎の内側に痛みやニキビ状の腫れが出来、歯科を受診。
レントゲン及び
CTでは内側の根が
破折し骨が溶けて、
上顎洞まで白くなっており、歯性
上顎洞炎になっているであろうとの診断。
抜歯した穴から病巣を取る処置をするが、
抜歯窩が鼻と通じる穴と交通し、塞ぐ手術しなければならないリスク、病巣を取りきれない可能性等々、相当悪いようでした。
しかし
抜歯は避けたく、
自費で再
根管治療と接着治療を行うも奏功せず、治療後もニキビ様の腫れ痛みを繰り返し、結局
抜歯せざるを得ないと告げられました。
(内側根の亀裂部に沿って汚れがあり、取り除こうとしたところ出血。その時から治療中に痛みが走る。感染が中に入って血が出て外と交通しているため、洗浄後
スーパーボンドを流しておいたとのこと。)
数年間通院できず、今年の春頃また
歯茎の腫れと疼くような我慢ならない痛みが出現し、
抜歯覚悟で再受診。
他の
虫歯治療を優先されたため、すぐには画像検査をしていただけず、およそ3か月後の画像診断の結果、
上顎洞にあった
膿は写りませんでした。
数年間放置し時折腫れたり痛んだり、数ヶ月前には酷い痛みが出ていたので悪い結果も覚悟していたのですが、歯科医曰く治療が奏功したとの見解で、驚きと安心の反面少しモヤモヤしています。
以前の診断では
抜歯一択でしたが、今回このまま歯を残すか、
抜歯するか決めるよう言われています。
歯を残す選択肢があれば
抜歯は避けたいですが、我慢ならない
歯茎の痛み、左側のみの鼻づまりや頭痛が気になっております。
気付かぬうちに再発し、
膿が脳や目や他の臓器に波及して取り返しがつかなくなる事がゼロとは言い切れないと思います。
しかし、今のところ片側の鼻づまり等以外に症状がないので、
抜歯したあげく上顎洞瘻孔等の後遺症が出る苦労を考えると、現状維持にしたくもあり決断できずにいます。
症状が再発するまで先延ばしするか、症状がないうちに
抜歯するのが後遺症が少なくて済むのか、判断出来かねるとは思いますが、どうするのがベストなのかご意見頂ければと思います。