> (1)
マウスピースの治療法はかかりつけ歯医者から聞いたことがありませんが一般的なのでしょうか?
一般的に治療というものはこれが普通というものはなく、個々の状況に応じてそれぞれの先生がそれぞれの患者さんの状態から考えて、より良い方法と思うことを提供しています。
挺出を防ぐのに
マウスピースは有効だと思いますし、悪くはないと思いますし、
マウスピースも歯科ではよく使われていますからそういう工夫をしているのだなと思います。
(ほかの歯科医院で行っている小さな工夫は実は歯科医師もよくわかりません。どのくらいの歯科医院で行われているのかは、実は知らないんです。)
>
抜歯後は保険の部分義歯を使い、しばらくしたら
クラスプのかかる歯の負担を考えてノンクラスプデンチャーにしようと考えています。
> (使用してみて、もしかしたら食事中は外すことになるかもしれません)
クラスプのかかる歯の負担を考えるという面では、ノンクラスプも保険のものも大差ありません。
ノンクラスプというのは金属の
クラスプは使わないで、それをプラスチックの弾性で代わりにしているというだけです。
> (2)上記のような「部分義歯の使い方(食事中は外す)」と「就寝時の
マウスピース」を比較した場合、長い目で見てどちらの方が良いのでしょうか?
> (
挺出具合や歯のズレや
噛み合わせの不具合など)
そういう比較の実験は行われていないのでわかりません。
そもそも食事中は部分入れ歯を外すということと、入れることの比較も出来ていませんし、そういう研究もないと思います。
就寝時の
マウスピースをすることとしないことの比較もないと思います。
(それ以外の要素が多すぎて比較研究することができません。)
> (3)食事中に
義歯をしないことで、他の歯への負担は大きくなりますか?
なると思います。
ただ、歯がないという時点でほかの歯に負担が増えるということは言えますが、
義歯を入れることと入れないことでの負担の差というものは比較しにくいです。
> (4)
挺出した歯を削るのには限界があるのでしょうか?
> (
エナメル質ギリギリまで削ることがあるのか気になりました)
もちろん限界があります。
そのうちしみるところまで行くと思います。