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治療後、2ヶ月で神経に炎症が起きて悪化することはある?

Y様36歳女性
はじめまして。
今年7月頃(2ヶ月前)に、神経ギリギリにある虫歯の治療を受けました。
治療の際に、虫歯が神経ギリギリにあるため、もしかしたら神経を取らないといけないかもしれない旨を説明受け、治療してから1ヶ月は仮のフタで過ごしました。
仮のフタをしている1ヶ月で、フタが2回外れてやり直してもらいました。
最後まで痛みが出なかったので、そのままセラミック被せ物をして治療が完了しました。

そして先月(治療1ヶ月後)コロナウイルスにかかりました。
その際、のような鼻水が大量に出て、夜も眠れない程に鼻の奥あたりがキーンと痛み、痛み止めを1日に何度も飲みました。
コロナの症状がなくなってしばらく経っても、鼻の奥の痛みだけは残り、歩くだけで響くような感じがありました。
歯医者へ行ってCTを撮ってもらったところ、鼻奥の上顎洞が白く炎症を起こしているので副鼻腔炎ではないかと言われました。
また、つい最近治療した歯の神経の先にが溜まっていて、鼻と歯の神経の間にある薄い骨が上顎洞に押し出されてちぎれていることも説明されました。
歯科医師によると、いつ何が原因で神経にが溜まったのかはこちらでは分からないと言われ、違和感が残りました。

つい2ヶ月前まで神経は無事だったのに、たった2ヶ月でこんなことあるんでしょうか?
(1)実は治療した時点で神経には溜まっていたけどCTに映らない等で見落としていた。
(2)治療をした際にミスがあって2ヶ月で神経に炎症が起きて急悪化した。(何度か仮の蓋が取れたから?)
上記のような理由があるけど隠してるのかな、、、なんて思ってしまい、歯医者に不信感が湧いてしまっています。
とはいえ私は素人なので、起こり得る可能性をご教授いただけますと幸いです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯は病気です。
つい2か月前まで何ともなかったから2か月後にも大丈夫ということはありません。
いつ急激に進展するのかは誰にもわかりません。
今回、最初の段階で神経ぎりぎりといわれていますし、その段階でさっさと神経をとっておけばよかったということでしょうか?
何も症状もなく、神経が生きていたのに、、、。

単純にむし歯が神経にまで達してしまい、感染を起こしたタイミングでコロナにもかかって症状が強く出たと考えるほうが自然だと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
神経が死んで間もない場合、レントゲンなどには写りにくいことが考えられます。
その可能性も示唆されます。
また、虫歯が深い場合、生きていた神経が感染や削った影響のダメージで失活することはよくあるので、一概に言い切れない部分があると思います。

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