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ご相談

2022/08/07

神経ギリギリまで削った歯が痛み、反対側で噛んでいます。

り様22歳女性
3ヶ月前に虫歯治療で神経のギリギリまで削られ、白の被せ物をしました。
それでも冷たいものがしみることを相談したら、「虫歯自体はもう無いので心配いらないです。ただ、深く削ったのでしみます。1日に何度もしみて嫌だなと思ったらいつでも抜髄しますよ」と言われました。

現在、冷たいもの、熱いもの、硬いもの、疲れた日の夜は痛みを感じ、基本的に健側で噛んでいます。
まぁ健側で噛めばなんとかなるので抜髄はしていませんが、この判断は正しいでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
あくまで症状がさらに悪化する場合は一考を要すると思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 3ヶ月前に虫歯治療で神経のギリギリまで削られ、白の被せ物をしました。

このように書かれていますが、健康で削る必要のない歯を削られたということでしょうか?

神経までぎりぎり削ったということは、神経近くまで細菌感染で侵された歯質というむし歯があって、そこをぎりぎり神経を取らないように一生懸命取って何とか神経を取らずに白い詰め物で埋めたということではないのですか?

もちろん麻酔をしてるので、その後痛みが出る可能性もあります。
上手ければ神経を取らずに済むという話ではありません。
処置をした時点ですでに神経(歯髄)組織が細菌感染を起こしていたのであれば、処置後に痛みが出てしまったり、神経が死んでしまうこともありえます。

ですから処置をした時点で、ちゃんと今後痛みが出たら神経を取るなどの処置を行います、という丁寧な説明もされています。

痛みに関しては目に見えるものではありませんから、抜髄するのかどうかの判断は患者さんにゆだねるしかありません。
今の痛みを聞く限り、すでに3か月経っているので痛みが軽減していかないのであれば抜髄していくほうが良いのかもと思います。

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