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ご相談

抜髄し銀を被せている歯をセラミックにすると歯の寿命を縮める?

たか様43歳男性
10年以上前に抜髄した前歯について相談です。
(A:銀で被せているため、外してみないとわからない)
(B:小さいが黒ずみが確認できる)
治療した歯科医院とは別の歯科医院の先生から、治療するならセラミックの方がよいと勧められました。

◆勧める理由
(1)抜髄まで行っているため、歯の耐用性が弱っている(銀を張り替えた場合、治療回数が増える可能性が高いため、歯によくない)
(2)セラミックの場合、虫歯になる確率は、銀歯より低い

◆懸念していること
(1)抜髄まで行っている歯に対し、銀歯からセラミックにすることで、より、歯の寿命を縮めることにならないか?
(2)抜髄まで行っている歯がだめになった場合は、インプラントか入れ歯という選択肢のみなのか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> (1)抜髄まで行っている歯に対し、銀歯からセラミックにすることで、より、歯の寿命を縮めることにならないか?

ケースバイケースです。
極端な話としてですが、銀歯があっていない状態であればセラミックにして、より歯が長持ちするという可能性も十分考えられますが、逆に今銀歯がしっかりあっていて、セラミックにすることによって余計に歯にダメージを与えてしまうという可能性もあり得ます。
現実に一体どのくらい今の銀歯が良いものなのか、悪いものなのかは診てみないことにはわかりませんし、既にかなりの年数が経っているわけですから、実際に見ただけではわからないということも多々あります。


> (2)抜髄まで行っている歯がだめになった場合は、インプラントか入れ歯という選択肢のみなのか?

抜髄まで行っていても再度被せをし直すということもできる可能性はあると思いますし、インプラント、入れ歯、以外にもブリッジということもあり得ると思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> (1)抜髄まで行っている歯に対し、銀歯からセラミックにすることで、より、歯の寿命を縮めることにならないか?

そのようなことはあまり聞いたことがなく、結局はご自身のケアを含めた検診が必要かと思います。


> (2)抜髄まで行っている歯がだめになった場合は、インプラントか入れ歯という選択肢のみなのか?

基本的にはそうですが、歯を削ることが可能であればブリッジという選択肢があります。

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