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ご相談

上の歯が伸びるのを防ぐために、隣の歯と接着する治療は一般的?

しか様62歳男性
先日再根管治療がうまくいかず、下7番を抜歯しました。
骨が溶けていることからインプラントをやるにしても当面骨の回復を待つ必要があり、インプラント自体もまだ悩んでいるところです。
また、入れ歯は親知らずがないため下7番のみの入れ歯はあまりおすすめできないと言われています。
今の先生からは上7番が降りてくることを防止するため、噛み合わせのある上6番とこの噛み合わせのない上7番をスーパーボンドで接着することで降りてくるのを防止できると言われましたが、このような治療法は一般的なものでしょうか?
ネットで探してもこのような治療法についての情報がありませんでした。
メリット、デメリット含めご意見をお聞かせください。
接着しても歯間ブラシは通るので清掃は問題ないと言われています。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
下の7番目の歯を抜いたんですね。

出来ることは限られており、お書きになっているように入れ歯、もしくはインプラント延長ブリッジ、何もしないという4択に限られます。
延長ブリッジは支えの歯が10年足らずでダメになることが多いので私はしませんし、おすすめもしません。
そこで消極的に何もしないことが多いのですが、そうすると上の歯が挺出してくることがあります。
これが最大のデメリットですが、それを少しでも何とかするために極力、上の歯も削ったりしないで少しでも歯が挺出してこないように、というのがこのスーパーボンドでの接着ということだと思います。
もちろん、それで十分固定できるものではないと思いますが、やらないよりはましなのではないでしょうか。
清掃性は落ちると思うので、そのことと、挺出してくることのデメリットを天秤にかけ、どちらがましかを選ぶしかないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
歯がないことのデメリット、暫間的ではありますが歯の挺出を防ぐメリットかと思います。

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