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インレーブリッジを勧められる理由は何でしょうか?

はる様35歳女性
左上456でインレーブリッジをしています。
今回支えていた4番と6番をそれぞれ虫歯で再治療、6番は神経近くまで削ったため様子見していましたが、冷たいものに対する痛みが2ヶ月以上続いており抜髄することになりました。
その後また同じ形のインレーブリッジを提案されました。6番はクラウンでもいいがクラウンインレーブリッジだと外れやすさに差が出てしまうため、とのことでした。
また、神経のない歯でブリッジを支えることに不安があるためインプラントも考えていると伝えると、隣の歯を削らないというインプラントのメリットが生かされない(元々治療済みの歯を使える)ため、費用を考えるとおすすめはしないと言われました。

6年ほど前ブリッジを初めて入れたときは知らなかったのですが、最近インレーブリッジは2次虫歯になりやすく予後が良くないと知りました。
インレーブリッジはしないという歯医者さんもある中で、違う歯医者さんにも関わらず2回ともインレーブリッジで治療されることに理由はあるのでしょうか?
4番も今回の治療はあまり削ってはいないが元々深いところまで治療されているようなので、すごく健康な歯ではないです。
なぜ一般的?なクラウンを提案されないのか?通院先の歯医者さんでその理由は聞きそびれてしまいました。
こちらの先生方のインレーブリッジについてのご意見を伺いたいです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 違う歯医者さんにも関わらず2回ともインレーブリッジで治療されることに理由はあるのでしょうか?

歯を削らないほうが良い、という理由だと思います。


> なぜ一般的?なクラウンを提案されないのか?

一般的、普通、という言葉はとても難しい言葉です。
一般的に歯は削らないほうが良い、ということはわかると思います。
それと相反することにクラウンのほうが良いという言葉あります。
クラウンでは銀歯が目立つので、目立たない様に白くする方が一般的とも言えます。
普通は白くするでしょう、と言われます。
でも白くするために多く削れば神経を取らなければいけなくなるということが出てきます。
神経は取らないほうが歯のためにはいい、これも矛盾しています。

すべての処置にいい面と悪い面があり、一般的、普通という言葉ではどちらが良いということは言えないということがわかると思います。


> 通院先の歯医者さんでその理由は聞きそびれてしまいました。
> こちらの先生方のインレーブリッジについてのご意見を伺いたいです。

インレーブリッジや接着ブリッジもその隙間の大きさによっては良いと思いますが、力が加わる状況になってくると歯が割れる可能性も出てきます。
一番歯に良いのは前後の歯はそれぞれ独立してインプラントにするほうが、歯にかかる力は軽減するし長持ちすると思います。
これも一つの考え方で、絶対というわけではありません。
先生によって考え方も様々です。
ご自分に合った考え方の先生を探すように頑張ってください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
様々な意見があると思います。
一番の違いは、エナメル質をなるべく温存したい、その一点かと思います。
クラウンは最終的な手段と考えるからかと思います。

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