ぐるぐるぽん 様
歯科の治療の日数について、依然と大きく違うと戸惑いと不安があるのはよく分かります。
しかし、最近の歯科治療では患者さんの時間的、肉体的な負担を少なくするように努力をしている歯科医師も増えています。
あなたの場合いままであった神経が悪くなったために、今回神経をとってもらったと書かれていますので、その場合は、貴方の書かれている回数で十分な事をできる場合もあります。
以前のケースはどのような状況だったか分かりませんが、神経の穴が複雑な形をしている場合、あるいは、一度治療をしてあった歯を再度必要があり治療しなおす場合などは何度も時間をかけて行う必要のあるケースがあります。
ですから、「回数が少なかったから将来悪くなる」とは単純には言い切れません。
また、貴方の身体の抵抗力が普通でしたら、
根管内(神経の穴の中)がきれいになれば、
根尖(根の先)から外の部分(
歯根膜)の
炎症はご自分の抵抗力で治してしまうことができるので、その部分(歯の外:周囲)にすこし細菌が残ったとしても、何度も治療をするといままで無かった細菌を感染させることになるので、できるだけ早く
根管充填(神経の穴の中に最終の薬をつめる)する方が良いと考えるようになってきています
(ケースによって全く違うので「早いから良い」「回数がかかるから良い」どちらか一方が正しいという事ではないのです)。
なお、「神経をとってから17日間空いて次の治療であった」とのことですが、治療に使う薬もとてもいろいろ開発されてきています。
ある程度の時間を置いて様子を見て、問題が無ければ次に
根充をするという事は、状況を見て判断をしたのであれば(あなたの場合は最終の薬を詰めてから
レントゲンを撮り確認している事からも)問題が無いと考えます。
「現在その歯の痛みが残っている」とか何か不安になるような症状が残っているようでしたら、その症状を的確に歯科医師か受付(あるいは
歯科衛生士など)に伝えてください。
それ以外は「短いから再治療をしてほしい」などはいわない方が良いのではないかと考えます。
どうしても不安があるようでしたら、
セカンドオピニオンの先生に様子を見てもらい「被せても良い状態かどうか」を見てもらうのも一つの方法かと思います。
早く安心できるよう願っています。