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歯ぎしり防止用のマウスピースの形に違いはありますか?

まち様24歳男性
現在、歯ぎしり防止用マウスピースを夜間装着しているのですが、マウスピースが奥歯まで届くものと、奥歯まで無いものの2種類持ってます。
奥歯まで有る無いでメリットデメリットはそれぞれあるのでしょうか?
奥歯まであるものの方がいい、といったことを聞いたことがあるのですが。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
マウスピースをはめる目的はいったい何でしょうか?
歯ぎしりに対して起きる問題を少しでも減らすということだと思います。
歯ぎしりそのものを防止できるかどうかは実はわかりません。

奥歯が無いものは前歯だけではあまり強く噛めないという反射を利用しています。
これが有効な人にはとても有効です。
歯ぎしりそのものをしなくなる可能性もあります。
でもそのまま強く噛む人であれば奥歯が無いのは前歯に負担になります。

奥歯まである場合には歯を動かしたときに前歯が当たるように、というものがあります。
それ以外にも歯を動かしたときに全体を当てることによって歯にかかる負担を軽減するという目的のものもあります。

どれがまち様にあっているのか、というのは実際にやってみないとわかりません。
どちらも有効なこともあるでしょう。

無意識で行う歯ぎしり食いしばりに対して、これといった治療方法があるわけでもなく、とりあえず歯に加わる力を軽減するということのために作られるマウスピースのようなものは、必ずこうすればこうなるというものではありません。
試行錯誤でその人に合ったものを探していくということしか言えないんです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
奥歯までないと奥の歯が伸びてくるような気がして、噛み合わせが変わります。

藤原 慶輔 先生からの回答

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