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2021/10/08
虫歯 治療後

虫歯治療後に神経をどうするか様子見中、自発痛が続きます。

ノーザンスカイ様50歳男性
47歳男性です。
右上奥歯が詰め物の下で虫歯になっており、詰め物を外し虫歯を除去しました。
ギリギリ神経には届いていなく、神経をどうするか現在様子見で、20日が経過しています。
毎日ズキッという自発痛が断続的にあります。
痛み止めを飲む程ではありませんが、20日を経過して、和らいでいる感じはありません。
このまま今の状態が続くのは耐えられません。
いつまで待てばいいかなど目安はあるのでしょうか。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
それだけ痛みがあるということは、頑張ってこのまま埋めていても歯髄が死んでしまうことも考えられます。
あきらめて神経を取ってもらったほうが楽になると思います。
（そう思えるくらい痛いかどうかということが、一番の決め手になります。歯科医師には痛みの程度まではなかなかわかりません。）

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
毎日症状があるということは、あまり芳しいことではないと考えます。
自分であれば、あと1ヶ月経過を見て判断します。
おそらく神経を抜くかと思います。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
神経近くまで齲蝕が進行していた場合、処置による刺激も暫くあるのは十分考えられることですし、健康保険の中で歯髄温存療法と言われているものがあります。
これは神経に近接した齲蝕に対し、歯髄保護のための処置をして経過をみる場合に算定されるものですが、この場合は3か月を目安に考えられています。

身体の多くの部分に対する外科処置後の痛みに対しては、ある程度の期間に妥協して頂けるようですが、歯の処置後の痛みに対しては、すぐ鎮静するのが当たり前と思われているようです。
やはり鎮静化するまである程度の期間が必要な場合もあることをご理解いただきたいと思います。

ただ、日常生活に支障が出るような疼痛の場合は、いたずらに我慢して頂く訳にはいかず、歯髄炎を疑い速やかな抜髄処置が必要になります。

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