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上顎第一小臼歯と第二小臼歯を白い被せ物にする費用の差について

インコ様51歳女性
今現在、上顎第一小臼歯を治療中です。
その隣の第二小臼歯は先に根管治療を終え、保険適用との事で白い被せ物をしてもらい、約6千円でした。
今治療中の第一小臼歯は「神経までの虫歯ではなかった為、白い被せ物は実費になります、ただ、神経抜けば保険適用になりますが、どちらを選びますか?」と選択を迫られましたがその時は「銀歯は目立つし、虫歯ではない神経まで抜きたくないので白い被せ物で実費で」と伝えました。
金額は約27,000円と言われました。
なぜそこまでの差があるのでしょうか?
2年ごとの改正で前歯含む上顎第二小臼歯までは保険適用だとネットに記載ありましたが、隣同士の歯なのに金額に大差があり不安になりました。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
保険でのCAD/CAM冠はプラスチックになります。
歯を削る量が多くなります。
厚みが1mm以上いるからです。
ですからその厚みが取れない場合には保険でのCAD/CAM冠は適応外になります。
神経があるという場合にはそれだけ歯を削ると当然しみます。
しみて痛んで結局神経を取るということになります。
(そうなる確率が非常に高いということです。)
ですからあまり削れません。
ということはかぶせものの厚みは薄くなります。
薄くて強度があって白いもの、これは保険ではできません。
ですから保険外での治療費ということになります。
同じ白い歯といっても材質が違えば適応適応外によって出来る事、出来ない事が出てきます。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
正直わかりかねます。
事前に説明があれば分かりやすかったのではないかと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
CAD/CAM冠と言われる樹脂製の材料の補綴物は、金属やセラミックよりも強度的に弱いので、厚みを持たせる必要があります。
そのためには、歯の削合量が多くなりますので、基本的に失活歯(神経を取った歯)がベターとされています。
生活歯(神経を取っていない歯)の場合、削合量が多いと歯髄に与える影響が大きいと考えられているからですが、それを持って保険が効かないという解釈ではないと私は理解しております。

担当の先生が、生活歯はCAD/CAMですると危ないと思い別の材料で補綴したのではないでしょうか。

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