・3か月前の歯科治療の際、口内洗浄に使用したイソジンが
エナメル質に悪影響を及ぼし
酸蝕症が進行し、すべての歯の先端が透けて、前歯は溶けてギザギザに。
・歯科検診の際、上下前歯の裏側着色汚れ(ステイン)をペーストを付けて回転ブラシで落としてもらった後、ずっと弱いズキズキがある。前歯の裏は舌で触るとざらつき感がある。
・歯全部が濃く黄ばんでいる。
<アドバイスをもらいたいこと>
・
酸蝕歯の今後の治療はどのように進めていけばよいのか
・エナメル質が溶けて、
象牙質が透けて見え黄ばんでしまったと思われる歯は
ホワイトニングをしても白くはならないのか
・ペーストを付けて磨いて痛みが出てしまった上下前歯の痛みは、治療することにより痛みが軽くなるか
<経緯>
3か月前にかかりつけの歯科で1ケ所の虫歯治療と歯科検診を受けた。
治療を受ける前にコロナ感染の予防のためなのか、毎回イソジンで口内洗浄(口の中をブクブクと喉うがい)をさせられた。
通院1日目
最初にイソジンで口の中をブクブク、ガラガラした後、虫歯治療を行った。
少し時間をおいてイソジンし歯科検診をした。
30分位の間に2度イソジンを使用した。
先生が虫歯の有無を確認し、歯科衛生士の方が
歯周ポケットの深さを測り、
歯石の除去をし、特に上下前歯8本の歯の裏の汚れ(ステイン)があったので回転ブラシのようなものでペーストつけて強めに落とした。
最後に歯全体に
フッ素を塗った。
その後、虫歯治療後の痛みが治まらず5度通院した。
3度目の通院が終わった辺りで、上下前歯の弱いズキズキがたまに気になるようになった。
もともと4本ほど
酸蝕歯の症状があり歯の角が少しだけ透けてしまっていた。
前から唾液の出る量が少なく口の中がなかなか中和できずに悩んでいた。
今回通院し始めてからさらに大きく歯の先端部分がすべて透けてきてしまい、イソジンの事が気になり調べてみたら強酸(Ph1.5〜3.5)で驚いた。
歯科衛生士の方に「イソジンが影響しているようで、歯の透けがひどくなり前歯も少し痛み出たのでイソジンは使いたくない。」と伝えた。
痛みの原因が分からず、6回目の通院で治療は終了と言われた。
その後、別の歯科に通院し奥歯の痛みの方は治療を受けた。
前歯の痛みは様子をみましょうとのこと。
一度失ってしまったエナメル質は元に戻らないことを知った。