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2021/09/16

知覚過敏にレーザー治療は効果がありますか?

やまざき様39歳女性
約2年ほど前に左上奥から二番目の歯を治療しました。
虫歯がだいぶ深く、神経の近くまで削ったので違和感が出るかもしれないという事でした。
やはり冷たいものがしみたりすることが続き、数ヶ月後に相談したところ、就寝時に歯を食いしばっているような痕跡が見られる、また左側に負荷がかかっている(当時右側をインプラント治療のため抜歯しており左側の片噛みになっておりました。)ので、歯の神経が休まらずにいるのかもしれない、ということでマウスピースを作って頂きました。

ですが残念ながら今日まで症状があまり改善されていません。
少し酷くもなっているようで、常温の水ですらしみるような状況です。
上記治療をしてくださったかかりつけ医にはマウスピースで治らなければ神経を抜かなくてはならないと言われており、なんとかならないかと調べたところレーザー治療や薬剤を塗布するような治療があると知りました。
ただ通常?の知覚過敏のように根元がしみるというようなことはなく、歯ブラシも普通に当てられますし、原因はやはり虫歯治療になるかと思います。
こういった知覚過敏にはレーザー治療などは効果はないのでしょうか。
かかりつけ医ではレーザー治療の取り扱いがないので聞くことが出来ないのですが、やはり出来るだけ神経は残したいので、もし可能性があるのなら転院して治療したいと思っています。
長くなりましたがご教示頂ければ幸いです。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
負担が過多になってしみるということは、ヒビだったり辺縁漏洩だったりということが一番考えられます。
歯髄の炎症により余計に過敏になっているということもあると思います。
原因が負担過多というのが考えられるので、まずは反対側右にインプラントするならそれを早くして、全体が噛めるようにしていくというのが一番だと思います。

ヒビや辺縁漏洩ではレーザーくらいでは効果はないと思います。

あとTCHがないかはご自分でチェックして対策まで行ってみてください。
ネットで調べて対策まで行ってみてください。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
主治医の言う通り神経を抜く必要がある状態になっているのではと思います。
その状態であればレーザーや薬剤等はあまり効果は望めないと思います。
しっかりと根管治療を行い性能の良い素材でかぶせものを作ることで長く使えるようになりますので、歯科医院でご相談されると良いでしょう。
お大事になさってください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
虫歯が深かったというところから、すでに神経に感染が及んでいたと考えるのが妥当だと思います。
私見ですが、神経をとったほうがいいかもしれません。

ただご本人の希望もありますので、ご自身が受けたい治療もされてみるのも一局かもしれません。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
象牙質知覚過敏は、象牙質の構成物の象牙細管という組織の開口部が外に露出してしまい、刺激を歯髄に伝えやすくなっている状態のものを言います。
開口部を薬物で封鎖したり、充填物で封鎖したり、レーザーで溶かしたり(表現は変ですが)して内部に刺激が伝わりにくくすることで改善を図ります。
深い虫歯処置による歯髄反応の場合は、知覚過敏と言う病名にはならないでしょう。
どうしても治らなければ、一度修復したものを外して歯髄鎮静を図ってみて様子をみるという方法になるでしょう。

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