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2021/04/12

虫歯になった歯をプラスチックの詰め物で治療したが、しみる。

さくら様25歳女性
6日ほど前に奥歯2本の虫歯の治療を歯科医院でして頂き、2本ともかなり大きな虫歯だったのですが、その内の1本は2年ほど前に銀の詰め物?が取れてしまい虫歯になっている状態でした。
2本とも虫歯の部分を削ってもらい、白い光で固まるプラスチックの詰め物を詰めてもらい、これで様子を見ましょうとの事でした。
当日は麻酔が切れてからかなり痛みがあり、処方してもらった痛み止めを飲んでしのぎ、次の日には痛みは消えたのですが、6日経った今でも微妙に痛いようなしみるような感覚がたまにあります。
どういった症状なのでしょうか。
ちなみに神経は取ってないと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
むし歯をとって、神経(歯髄)に近いものをレジン(プラスチック)で埋めたんですね。
歯髄に近いところを削ると熱が出たり機械的刺激によって歯髄が炎症を起こします。
頭をたたいたらしばらく痛いのと同じです。
強くたたけばたたくほど、その期間は長くなります。
歯髄に対しても同じことが言えます。
そういうことで最初のほうが痛みが強く、だんだんましになっているという状態がまず考えられます。
そして機械的、熱的刺激だけではなく、むし歯の場合には細菌が関係してきます。
むし歯が残っている、もしくは活動できる、辺縁漏洩があるなどによって痛みがなかなか治らないということもあります。
そのほかにも咬合力によるもの、すでに歯髄のダメージ変質があったりしたものなど、様々なことが考えられます。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
目には見えないのですが、おそらく大丈夫な状況に見えても神経がすでに感染している状態ではないかと思います。

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