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神経の治療後、響くような痛みが1ヶ月続いています。

ゆかゆか様44歳女性
以前治療した歯が痛むようになったので歯医者に行くと、被せ物の下がまた虫歯になっているということで被せ物を外して虫歯を削り、神経を殺す治療をしました。
今は仮の被せ物がついている状態です。
治療後、冷たいものがしみたりすることはなくなったのですが、トントンと叩くとまだ響くような痛みがあります。
医師からはこの痛みがなくなるまでは被せ物をつけられないと言われ1ヶ月になりますが、一向に良くなる気配がありません。

質問なのですが、前回行った時にロキソニンを処方され一日一回服用していますが、ロキソニンを服用することで根本的な痛みの治療になるのでしょうか?
服用している間は痛みが引きますが、薬が切れるとやはり痛くなるので疑問に思っています。
今まで虫歯の治療でこんなに長引くことはなかったことと、ロキソニンで痛みが引くと言われたことに不安を感じています。
よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯の神経を取ったんですね。
歯そのものの痛みというのは削ったり冷たいもの熱いものでしみるというのが歯の神経、歯髄の炎症によって起きる痛みのことです。
歯をトントンと叩いて響くという痛みというのは、歯と骨をつないでいる歯根膜というところの炎症によるものです。
爪は神経がないので切っても痛くないですが、爪が割れたり剥がれたりしたら痛いというのと同じことです。
歯根膜というのは神経を取った先端部分でつながっていますから、そこでの炎症が長引いているということになります。
細菌感染さえしていなければ傷による痛みということになるのでだんだん治まるはずですから、それでロキソニンを、ということだと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
鎮痛剤は対症療法剤ですので、お薬が効いている間は痛みを感じないかもしれませんが、原因除去のためのお薬ではありません。

神経を取ると、歯の根の周囲に存在する圧力に対しての感覚器官となっている歯根膜という組織が一時的に抵抗力を低下しますので、ちょっとの刺激でも限界以上の刺激として認識し、その結果ご本人は痛みとして感じます。
根の治療をした時に出る歯根膜症状には個人差があり、一概には言えませんが、徐々に回復してくるものです。
1ヶ月以上違和感を訴える人も珍しくありません。

早く落ち着くとよいですね。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
少し仮の歯の高さやかみ合わせに問題があるような気がします。
一度調整してもらいましょう。

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