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虫歯は
レントゲンでは見つけられないことも多いものですか?
全体を撮る
レントゲンでは小さなむし歯は見つけにくいこともあります。
> どうして歯科医によって見解が違うということがあるのでしょうか。
むし歯と
知覚過敏というのははっきりと区別できるものではないからです。
例えば歯が摩耗してる、、、としたらそれは欠損ですが学術的にはむし歯ではないということになります。
でも実際には摩耗しているところが酸で溶かされていることもあります。
ミクロのひびが入っているということでしみるということもあります。
ミクロにひびが入っているところが酸で溶かされてむし歯になっているということもあります。
酸蝕症というものも絡んできます。
歯根露出も絡んできます。
咬み合わせ、
咬合による
歯髄の炎症も関係してきます。
それらが複雑に絡んでしみるという症状だけれども大きなむし歯、欠損がないということで
知覚過敏という病名になり、どこを中心に考えるかで病名はいろいろと見解が変わます。
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レントゲン、目視では発見できないのでしょうか?
全体を撮るパノラマレントゲンではなく、デンタルレントゲンという小さな
レントゲンで口腔内全体を撮るデンタル10枚法、14枚法というものがあります。
これだとかなり正確に発見できると思います。
> 今通っている医院には歯科CTがあるのですが、
CTで
虫歯の診断はできますか?
もちろん診断できます。
ただし保険では適応外とされ、
CT撮影そのものが
保険外になると思います。
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虫歯の発見精度をあげるにはどのようにお願いしたらよいでしょうか?
前述のデンタルを撮ってくれるところを探すといいと思います。