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2020/09/15

硬口蓋の舌が接触する部分を成長途上期に領域拡大する治療法は?

yoshimasada様65歳男性
急速拡大装置は横方向を広げるものかと思いますが、そうではなく縦方向を広げ、口腔内の上顎の溝、堀を深くして舌を動かす領域を増やすような治療は不可能なのでしょうか?
たとえばパラタルリフトというものは存じておりますが、あれは喉の奥、軟口蓋を挙上させ、発声をしやすく助けることに用いられるものかと、矯正歯列治療でマウスピースを使用することがあるようですが、それらやパラタルリフト装置等を応用してそれらと似たような器具を用いて、今度は硬口蓋骨を挙上矯正させるようなことはできないでしょうか?
不可能でしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
矯正についてはよくわからないのですが、そういう発育をさせるのがMFTとか機能矯正と呼ばれているものではないでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
急速拡大装置ですが、これだけでは前方拡大はしにくいように思えます。
矯正専門のところでの確認が必要です。
マウスピースですが扇型に前方に拡大することは可能であると聞いたことがありますが、あくまで骨自体ではなく歯の傾斜移動かと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
yoshimasada 様、初めまして。
硬口蓋の拡大についてお知りになりたい事と拝察申し上げます。

基本的に、矯正治療のみで、骨は拡大致しません。
急速拡大装置は、口蓋を横に拡げますが、骨が広がった訳では有りません。
正中口蓋縫合部が離れて、隙間が大きく広がっただけなのです。
縦方向に深くするとすれば、上顎骨を外科処置で切断して、深さを付ける事になります。
乳歯列期から混合歯列期、永久歯列期に至る過程で、歯槽骨が成長致しますので、深さは少しづつ深くはなります。

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