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2020/06/28
抜歯 治療方法

先天性欠損で乳歯を抜いた後、矯正かインプラントか悩んでいます

くーちゃん様35歳女性
先天性欠損歯について相談希望です。
現在30歳、上3番の歯が左右共に乳歯です。
左は触ると抜けそうですが、右は問題なく付いています。
抜歯後、歯列矯正で穴を埋めるのか、インプラント等で埋めるのか悩んでおります。
ご回答よろしくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
どちらも一長一短あると思います。
矯正であれば、そういう方法でできるのかどうかも絡んでくると思います。
上の歯のアーチが小さくなるわけですから、下の歯も抜かないといけない可能性も高くなります。
実際にその点などは診てもらって分析検討しないとわからないので、まずは矯正歯科で相談することをお勧めします。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
治療する、しないということではなく、かかりつけでどのような治療が可能かどうか、一度相談するのが一番かと思います。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
くーちゃん 様、初めまして。
先天性欠如歯の脱落後の処置でお悩みの事と拝察申し上げます。

一般的に、先欠歯が脱落後の処置には以下の3通りが有ります。
１．インプラント
インプラントは骨の厚み、深さ、隣の歯とのスペースが十分である事が要求されます。
乳歯の犬歯は直径が小さいので、そのままではスペースが不足で、手術不可になる場合が有ります。
部分矯正でスペースを空ける必要が出てくる場合が有ります。

２．歯列矯正
歯列矯正は、４．５．６．７．番を前方に寄せて、乳歯が抜けた後のスペースをふさぐ方法です。
健康保険が効かない事と、期間がかかります。

３．接着性ブリッジ
健康保険適用、噛み締め癖、夜間就寝時の歯ぎしりが強い方は、ブリッジが外れる場合が有ります。

私は、乳歯はぎりぎり使える迄使う事を第一に考えています。
積極的に抜いたりはしません。
自然脱落した時点で決める事にしています。

尚、他に先天性欠損の歯は有りませんでしょうか？
きちんと調べる事をお勧めいたします。
６歯以上の先天性欠損が有る場合は、歯列矯正治療が健康保険の適用になります。

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