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2020/05/05
ブリッジ 治療疑問

縦に割れた歯を半分残してブリッジにする場合、どのくらい持つ？

ギヤマン様45歳男性
右下、前から6番目の奥歯が、昔神経を取り、長年クラウン状態でしたが、経年劣化で2つある歯根のうち前側の歯根が完全に縦に割れてしまったため、前側の歯根だけ抜き、後ろ側の歯根を残す状態となりました。
担当の歯医者さんからは、1つ前の歯とのブリッジにする提案をされました。
1つ前の歯は元々インレーが詰めてあり、もう少し削って(神経は残す形)、インレー部を前側に伸ばし、引っかけを作る形で安定力をあげたブリッジにするという提案でした。
疑問としては半分残った歯根がいつまで持つのか、1つ前の歯については今よりもう少し削りその後ブリッジにすることによる土台として負担することにより、どの程度の損失量(将来的に使い続ける歯として)が考えられるかというところです。
1つ前の歯への負担量でブリッジにしようか、半分残った歯根も抜いてインプラントにしようか考えてるところです。
ブリッジはいつまで持つか？一旦ブリッジにしてブリッジの限界がきた来た頃に6番目の奥歯をインプラントにするでも遅くはないか？その頃に1つ前の歯は無事か？等の疑問があり、今ブリッジにしようかインプラントにしようかで迷っております。
ご意見よろしくお願いいたします。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
考え方、人それぞれではあります。
あくまで私見ですが、まずは小さなブリッジ、更に後ろの根がだめになったらインプラントでもいいような気がします。
最終的にはご自身の判断になります。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
両者とも考えられることです。
医療に正解はありません。
インプラントも間違いではありませんし、ブリッジも間違いではないと思います。
ただ長期的に見るとインプラントのほうが長持ちする確率は高いと思います。
その場合半分になった歯の根っこをどうするかですが、その抜いたところのスペースの大きさによって、またはその歯全部を抜いた時のスペースがどのくらいなのか、咬み合わせは、歯茎の状態はなど様々なことを考えないと答えはなかなかでないと思います。

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