矯正についてですね。
> 神経が半分しかない歯を残せないのでしょうか?
まずこのあたりが正確に文章で伝えられるのかどうか、ということが未知数なのであくまで想像での答えとして聞いてください。
この文章の神経が半分というのは1番目の歯と2番目の歯の根っこが吸収してないという状態のことを指すんでしょうか?
そのように解釈して考えています。
そのうえで歯を残すことは可能だと思います。
ただしその残した歯があと何年持つのかということは全くの未知数になります。
あと2,3年でぐらぐらして抜けてくる可能性もあります。
その場合残せるのかという質問に対して残せるというのは正しい答えになるでしょうか?
では5年では?10年では?20年では???
期待されている残せるというのはずっと、30年40年という意味だとしたら、その可能性は非常に低いと思います。
> 残した時のデメリットはあるのでしょうか?
いつ抜けるかわからないというリスクがあります。
その際、3番目の歯をどうするということでも方向性が大きく変わってきます。
そのままにするのか、3番を今のうちに
抜歯をするのか、、、。
(
抜歯は一番意味がないとは思いますが。)
> 残した歯に変化があってからの移植では遅いのでしょうか?
移植は抜いたその時からせいぜい20分以内には移植床に入れないといけません。
(移植される側の穴です。)
残した歯に変化が出るまで待って、ということはそれまで矯正もできないということになります。
> また、
噛み合わせも片方が良くないため下の5番目の歯を抜き、それを前歯に移植する方法の話がありました。
> 前歯を抜いたその歯は、移植できないのでしょうか?
前歯の根っこが吸収してるのでは移植歯としては使えません。
それに前歯を抜いて前歯に移植するんですか?
だったら抜かない方がいいですよね。
永久歯の根っこが吸収するというのは非常に難しいケースで、こうすればこうなるという確固たるものは何一つありません。
たまたまやってみたらこの型の場合にはこうなってよかった、とか、だめたったとかそういうレベルの話です。
選択肢はいろいろ考えられるかもしれませんが、できることは非常に限られています。
難しい選択だとは思いますが、最終的にはその先生を信頼してダメでも仕方がないと思ってやってもらうのか、それとも何もしないのか、ということだと思います。