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ブリッジはインプラントに比べてデメリットが大きいのですか?

コウトウ様41歳男性
こんにちは、質問させていただきます。
先月、奥から2番目(親知らず含まず)の歯を抜いたのですが、抜く前は前後の歯が治療済歯のため、そこを加工してブリッジにするような話をしていたのですが、今日経過観察をしていたところ、突然インプラントを勧めてきました。
抜歯前はこちらから話しなければインプラントの話すらしなかったのに、今になって「ブリッジは前後の歯に被せ物をするので見栄えが悪い、前後の歯に負荷が掛かって良くない、治療箇所のみの加工ではブリッジが外れる」等と突然言い始めてきました。
正直コロコロ話を変えられて困っており、ご意見を伺いたいのですが、インプラントに比べてブリッジはそこまでデメリットが大きいものなのでしょうか。
また、インプラントにするにしても高額なため、少し時間を掛けて決めたいのですが、歯抜けの状態が続くとブリッジインプラントに支障をきたすことはありますでしょうか。
最後に、上述したような方針を変える医師に関してご意見をいただけませんでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
抜歯をしたんですね。
歯を失った後にできることは入れ歯、ブリッジインプラントということになります。
歯科医学的に見てどの方法がいいのかというと、やはりインプラントと私は思っています。

諸外国などでは歯を失った場合第一選択がインプラントです。
なぜならそれが一番長期的に見て費用が安くなるという事が分かっているからです。
もちろんこの場合のブリッジはいわゆる日本でいうところの保険外ブリッジです。
白い被せものを3本分入れれば単独のインプラントと費用はそう変わりません。
そのうえでブリッジは10年20年でたいていは外れたり壊れたり、さらに抜歯になったりと問題が起きてくる可能性が高くなります。
外国の保険ではそのことも含めての補償なので、当然長持ちするインプラントが第一選択になります。
(外国で保険に入っていなくて支払い能力がなければ放置、入れ歯というような選択肢しか残りません。金属のブリッジでも日本のものよりも20倍くらいは高いですから、、、。)

ですから学術的には一番持つのはインプラントということになりますが、日本の場合には超格安でブリッジができますから、その点が最大のメリットしてほとんどの方がそれを選ばれているというのが現状です。
入れ歯、ブリッジインプラント、どれにするにも3か月くらいは歯肉の落ち着くのを待ったほうがいいので、もう少ししっかりとご自分で調べて納得いくようにされるといいと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
長期間欠損はよくないと思います。
インプラントは確かにいいと思います。
ただこれに関しては 予算等の兼ね合いがありますので、ご自身の思う方向でいいと思います。
ブリッジのデメリットですが、歯を削ることが最大のデメリットです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
1歯欠損のために、2歯を犠牲にしなければいけないので、前後の歯の状況が歯周病などでダメになる可能性が低いならば、インプラントが第一選択肢かもしれません。
確かに高額な治療費になりますので、すぐという訳に行かないこともあるでしょう。
抜歯後暫くしてからでもよいと思いますが、あまりに放置しておくと、奥の歯が傾斜移動(倒れてくる)し、また欠損歯と咬むべき反対側の歯が延びてくることもあるので、注意が必要です。

治療方法の説明は、最初にあったほうがよいですね。

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