歯のお悩み相談詳細

ご相談

セラミックの差し歯と歯茎の間に段差。作り直した方が良い?

ミンミンゼミ様49歳女性
いつもお世話になっております。
以前も何度か相談させて頂いております。
8月に前歯を3本、セラミック差し歯にしました。
そのうち2本が歯茎セラミック差し歯の間に段差があり、器具を差し込むと明らかに段差があります。
自分でもやり、わかりました。
今のところ差し歯は取れてはいませんが、ご飯を食べていると、歯茎から差し歯が下に引っ張られるような感覚が度々あります。
何軒かセカンドオピニオンで歯科医に行きました。
ある医師からは、段差は明らかに不適切なセラミック差し歯であり、段差に汚れが付着したり不適合な差し歯は取れやすいから早目に作り直した方が良いと言われました。
また、ある医師は取れてないのなら今また作り替えると歯に普段がかかるから、次回取れたらでいいのではないかと言われました。  
歯茎セラミック差し歯の段差はやはり、治療の失敗なのでしょうか?
治療した医師に聞いたら、歯に丸みを持たせる為にしたと言われました。
また、すぐに作り替えと次回取れたら作り替えのどちらが、歯の寿命を持たせることができるのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯茎との境の段差についてですね。
丸みを持たせるのが強くて段差になっている感じがするのか、それともそうではないのか、非常に微妙なところであり、実際に診てみないことには判断できないところです。
作ってもらったところがやり直したほうがいいと判断するのかどうかだと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
歯茎が下がっている歯を補綴する時、本来の根からの解剖学形態を移行的に作っていくと、鼓形空隙と呼ばれる歯と歯の間の隙間が大きくなってしまうケースがあります。
その部分の隙間が無いように工夫すると、被せるつなぎ目から膨らませることになることは想像できます。
それが段差がついているという表現のものだとすると、隙間を許容して段差が無いようにするか(作り直すことになりますが)、現在の状態で口腔ケアをしっかりしてプラークをためないようにするかの選択になるかもしれません。

長期的には、隙間があっても根と段差のない移行的な形態のほうがよいと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
基本的には、歯をいじめないほうが長持ちすると考えます。
ですが、場合によりけりかと思います。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

セラミックに関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索