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ブリッジの噛み合わせ調整で下の歯を削ると言われ心配。

タッチ様63歳女性
上の奥に入れたブリッジ噛み合わせの調整のために、下の歯を削って被せものをして調整すると言われましたが、健康な歯を削るのは心配なのですが。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
削る量が少し許容量であればいいんですが。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
ブリッジを入れるんですね。
歯のない期間はどのくらいありましたか?
長い間、歯のない状態が続いていたりする場合、反対側の噛み合う歯が伸びてくることがあります。
全体のかみ合わせのバランスはできるだけ同じ平面上にあることが望ましいのですが、そうやって下の歯が伸びてしまうとそのバランスが崩れてしまいます。
そういうことでその分の調整をしたほうが良いこともあります。
それ以外の理由があることもありますが、最初からそういう提案があったということはそれなりの理由があると思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
補綴物の種類により必要とされる厚さがありますので、対合歯との間にその厚さが確保されるだけの量を土台となる歯を削るので、装着時に対合歯を削ることは無いのですが、今回欠損補綴をするまでの期間のうちに、欠損している部分の歯の対合歯が延びてきている可能性もあります。
その延びた歯に合わせてブリッジを作ると、波を打った噛み合わせ(凸凹な感じ)になってしまう場合は、伸びた部分を少し削ってスムースな歯並び補綴することは十分考えられます。
歯は表面にエナメル質があり、長期的に上下で咬んでいると少しずつ削れてきますが、それにより痛んだり、しみてきたりすることは殆どありませんので、伸びてきた歯のエナメル質を少し削ることでトラブルになることは殆どないと思われます。

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