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乳歯の外傷が永久歯の形成や変色に影響することはありますか?

まみりょ様43歳女性
娘はもうすぐ6歳になります。
2歳の時に下の前歯を強打して、その時に歯茎から出血、歯が少しだけ動いたので次の日に歯科受診。
レントゲンを撮ってもらい、詳しい説明ははっきり覚えていないのですが、歯の根?神経?にばい菌がつかないようにと抗生剤を3,4日内服して、腫れたり痛がったりしたらすぐに受診するように言われその日は帰りました。
その後2回ほど経過を診てもらい、乳歯の神経に損傷があったがおそらく永久歯にも影響はないと思う、あるとすれば神経が死んでるので早く乳歯が抜けるかも?ということで特に治療はせずあとはフッ素を塗る時に定期的に来るようにということで終了し、最初は歯の色がグレーっぽくなっていましたが、それも日にちが経つと元の色に戻ったため安心して気にせず過ごしていました。

ところが最近下の前歯がまだ抜けていないのに内側から永久歯が生えてきました。
引っ越してしまったためその時とは違う歯医者に行くと、内側から生えてくることはよくあることだと説明されて、無理に抜かずに自然に抜けるのを待っていたのですが、大人の歯が半分くらい生えてきたときに歯の下の方が茶色く変色しており、再度気になって受診し、結局乳歯は抜いて変色しているところを洗浄してもらったのですが取れず、エナメル質形成不全の可能性があると言われました。
原因については薬や遺伝だと言われ、2歳の時に歯をぶつけた話もしましたが、外傷でこのような状態になることはないと言われました。
しかしネットで色々みると外傷でも永久歯の形成や変色に影響があると書いてあり、ぶつけたせいでこのように永久歯に影響することもあるのでしょうか?
あの時に歯の神経の治療などしてもらった方がよかったのか?それとも症状がない状態だったのでやむを得なかったのか、今更仕方ないことなのですが何度も考えてしまって、どのようなものなのか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
乳歯の時に外傷を負ったんですね。
永久歯に影響が出ることはあり得ることですが、根管治療をしていてもそれが回避できたかというと、おそらくはどうしようもなかったものと思われます。
もっと言うと外傷を負ってしまったことが、大元であり、それをいまさら言っても仕方がありません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
乳歯ですが、神経の生死の判断が難しいところがあります。
状況によっては同じように判断した可能性があります。
非感染性の外傷は難しいところです。
正直、間違ってはいない処置だと私は考えます。

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