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ご相談

根管治療を終えた歯に膿ができ、歯を触ると痛みがあります。

kino様55歳女性
2年半前ごろに神経を抜いた歯が激痛になり、その後根管治療を致しましたが結果がよくなく、再度歯科医院に数軒行き、ようやく根管治療では技術がある先生に治療をしていただきましたが、もともと根も短く他院では抜歯といわれるほどの歯でしたので今回治療を終えてほっとしていました。
以前にくらべてCTレントンゲン画像を見てもわかるよう骨もだんだんできてきて根尖透過像も小さくなり、完全ではないのですが一応根管治療は完了とのことで安堵していたのですが、たまに治療中から治療後もその歯の斜め上あたりに、そんなに大きくはないのですがのぷくっとしたできものができて、且つ今はその歯をさわると少し痛みます。
激痛とかではなくたまに忘れていることはあるのですが、疲れるとたまに痛くなったりしています。
そのことを先生に伺うと食いしばりなどでも痛みがでるとのことで歯は根管治療はきちんと終えているので、との話ですが、そういうことでよろしいのでしょうか。
一か月前に終えて、このまま調子がよければ被せ物をつけるはずなのですが、正直抜歯をしたほうがよかったのでしょうか。
かなり根が短いので大事に使わないと歯が折れた時が最後です、とのことですが、根管治療のやり直しは正直難しいとは思いますので歯根端切除術や歯を抜歯してまた元に戻すというようなこともできるとインターネットなどで拝見しまして、正直何年もこのような状況で困っております。
その間も片側だけで噛んでいた為心配ですし、且つここ数年でCTレントンゲンなどの被爆も気になります。
どうぞよろしくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
抜歯をしたほうが良かったかどうかは分かりません。
このまま被せて何とか噛めるようになって数年でも持てば抜かなくてよかったということになるでしょうし、その逆にやはり被せたら痛みが出て結局抜歯になったということも考えられます。
そのどちらに転ぶかは今の時点では誰にもわかりませんから、出来ることを出来るだけやっていくということしかないと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
歯の根は非常に複雑で、レントゲンには映らない細い神経の管や、側枝と呼ばれる枝も存在します。
その部分に入っていた歯髄組織が感染源になって、いつまでもを出したり咬むと痛むという症状の原因になったりすることもあります。
また、微細なクラック(ヒビ)が入っていることもあります。
言い訳のようですが、レントゲンでしっかり治療がされているように見えていても、限界があり、症状が再発するようならば抜歯も視野に入れて考えなければいけない時もあります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
外科処置ができるのであればそれを試すのも良いと思います。
治りが悪い場合、最悪抜歯も視野に入れる必要があります。
根の治療ですが、再度の治療が重なると治りにくくなります。

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