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2019/04/30

骨が完全に吸収され歯が自然に抜けるまで放置した場合の影響は?

ドン吉様60歳女性
今晩は。
不安で心配でたまりません。
歯槽骨吸収で骨が無くなって抜歯となり、歯茎の穴が塞がらず開いたままの状態です。
抜歯から約半年近くになりますが、小粒納豆、ホールコーン位の穴です。
この状態でブリッジをする事に不安を持っています。

以前まで他人事の様に聞いていた『歯が突然抜けた。』だとか『抜いた方が良いと言われたから抜いた』とか『もう温存は難しいから抜く事になった。』が突然自分の身に降りかかって来てショックでした。
でもまさか抜歯の後、穴が開いたままなんて想像もしていませんでした。
周りでも抜歯した話は耳にしても、そんな事聞いた事はありませんでした。

そこでお聞きしたいのですが、自然に抜ける場合、歯槽骨が無くなって抜けるのでは無いのでしょうか?
歯槽骨が無くなって抜歯するのとは、歯茎の治癒状態は違うものなのでしょうか?
自然に抜けた場合は平らになるのに、歯槽骨が無くなって抜歯した場合は歯茎に穴が開いたままになってしまう違いが理解できません。
入れ歯にする為に抜歯される方も歯茎が平らになりますよね?
歯槽骨吸収が始まってまだ骨が残っている状態なら他の周辺の歯を守る為に抜歯しなくてはいけないと分かるのですが、完全に吸収されて歯槽骨が無くなってしまったら、もしかしたらそのまま自然に抜けるまでおいておいた方が良かったのかと、今更ながら色々考えてしまいます。

歯槽骨が完全に吸収されて無くなってしまい歯だけが残っていたとして、自然に抜けるまでそのままにしておいたら、周辺の歯に悪影響はあるのでしょうか?

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
おそらく、抜けた歯の周りの歯肉がほぼ治癒していたため、その形が残り塞がらない可能性もあります。
不完全な治癒形態でも、問題がない場合もあります。
なので、心配であれば再度治療されても良いと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
自然脱落まで待った方がダメージは大きいです。
でも今回のような穴がまだ本当に開いているのだとしたら、もしかしたら口腔上顎洞瘻になっているのかもしれませんね。
やはり実際に診てみないことには何とも言えないところが多いです。

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