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2011/03/30
小児歯科 治療中

乳歯の歯ぐきに膿が溜まり神経が無いと言われました

ゆうあい様21歳男性
２年生の息子のことです。

５日くらい前から「右の奥歯が痛い」と言うので昨日歯医者に行きました。

レントゲンを撮り、奥から３本目の神経の片側の方が無くなっていました。虫歯ではないと言われました。

「神経が無くなったので、そこに膿が溜まった。神経が無くなった原因は、何か強い衝撃を受けたか、歯ぎしりでしょう。」と言われたので、「歯ぎしりをするので、それかも知れません。」と答えました。

治療は、「永久歯に生え替わるまでまだ１年以上かかるので、なるべく乳歯を抜きたくない。膿を取って、また溜まったら取るという方法しかない。」と言われて、早速麻酔をして膿を取り、痛み止めと、セフゾンという抗生物質のお薬をいただきました。

いろいろ調べたのですが、子供の歯ぎしりで神経が無くなるということはどこにも書いておらず、（他にも強い衝撃を受けた覚えもなく）本当に、この原因と治療で良いのか心配になりました。

それに、丸一日経った今日も息子は「歯が痛い」と言っていて、右の頬が腫れてきています。

４月１日の昼までの３日分のお薬をいただいていて、次の診察の予約が４月３日です。その間にも痛がるのではないかと心配です。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
乳歯に関してはその可能性も否定できません。乳歯は、治りやすく駄目になりやすい傾向があります。

現在のその方法も一つですが、頻繁に膿がたまる場合はその膿を避けて、永久歯が出てくる可能性がありますので、歯列不正の一つの原因になるかもしれません。従って、頻繁に治療が必要になるのであれば、抜歯して保隙という方法も一つの選択肢だと思います。

この場合、保険がきかないかもしれませんが将来を見据えた場合、有効な手段の一つです。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
乳歯という歯は永久歯が生えてくると根っこが吸収してきます。

その部位に感染がおこると、そこに膿がたまり痛みが出ることがあります。

乳歯の神経が死んでしまっていることもあれば、乳歯の神経はしぶとく生きていることもあります。

原因は言われているように歯ぎしりや強い衝撃などが考えられますが、特にそういうことがなくても歯周病の延長から歯ぐきのほうから感染することもあるようです。

これと言って原因が特定できるものでもなく、様々な要素がからんで発症するのでネットで調べても出てこなかったんでしょう。

炎症は細菌が入って腫れているわけですから、処置をしたとしてもすぐにピタッと痛みや腫れが引くわけではありません。

インフルエンザにかかって、薬を飲み始めてもすぐに熱が下がって完治しないのと同じことです。処置方法としては正しいと思われるので再度もう少し根っこのなかの消毒をしてもらうか、経過をみるくらいしかないと思います。

山内　美香　先生からの回答

東京都
白金山内歯科室
山内　美香先生
歯ぎしりをしているのならその刺激で痛みがある可能性があります。

歯を抜かなくてもかみあわせで当たらないようにしていただくともう少し楽になるかもしれません痛がる時間帯は決まっていますか？

心配ならば来院されるとよいと思います。

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