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2011/03/25

妊娠初期でのパノラマレントゲンの影響について

MOMOCA様48歳女性
先日、妊娠に気付かず妊娠4週目でパノラマレントゲンを受けてしまいました。特に防護エプロンなどしていません。

色々調べたのですが、歯のレントゲンでの放射線量はとても低く、防護エプロンをしていれば放射線は限りなくゼロに近いので大丈夫だとは書いてあるのですが、今回、防護エプロンをしてない為不安です。

最近のニュースで特に放射能について、神経質になっている部分があるとは思うのですが、妊娠初期でのパノラマレントゲンの影響はどの程度あるのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
心配することはないと思います。

レントゲンエックス線レントゲンの発射されるところから受けるところまでまっすぐに飛んでいきます。

そしてそれ以外の場所には散乱線といってよそにもれないように方向が制限されています。

懐中電灯で光を集光させて他に漏らさないようにするのと同じことですね。

なので実際のところパノラマレントゲンを撮っても、首から下にはほとんどレントゲンは当たっていません。

もちろん鉛エプロンをつけたほうが確実なので、わかっていればつけますが
つけていないからといってそれほど心配するほどのことはありません。

レントゲンはデジタルでしたか?

パソコン上で見るレントゲンであればそのエックス線量はフィルムの
4分の1から10分の1といわれているのでさらに安全です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
御心配はごもっともです。

調べられた通り、今回の事例に対しては問題は生じないかと考えます。

何枚も続けて撮影となると問題になります。

この先撮影される場合、必ず妊娠の事実を告げて、防護服などを着用されてください。

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