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ご相談

老健入所中の口腔ケアが不十分で根管治療が必要になり不満。

kawa2018様45歳女性
老健入所中の不十分な口腔ケアが原因で重度の虫歯になり、すべての歯が根管治療が必要になりました。
歯間ブラシを毎日の口腔ケアに使うように老健に再三依頼していますが、介護職員の人材不足を理由に必要な介護サービスの提供が提供されません。
抜歯対象の歯が増え、危機感を感じ、協力歯科医療機関に相談に行きました。
協力歯科は地域で評判悪い歯科医院で訪問診療で経営が復活した歯科医院です。
協力歯科医療機関に対して、毎日の口腔ケアに歯間ブラシを使うように指導するように伝えました。
協力歯科医療機関は、指導しますと言いました。

しかし、改善が無い為、老健に協力歯科医療機関から指導はなかったか聞くと、歯間ブラシを使うように加算の指導書には記載がありましたが、あなたの親についてでは無いと言われ、再度協力歯科医療機関に問い合わせると介護職員の人材不足なので使えないと言われてしまえば、協力歯科医療機関は何も言えないとのことです。

歯科医療を提供する上で仕事をもらっているので何も言えないといえ大変不愉快です。
患者の為の歯科医院では無く、老健の加算を取らせる為の歯科医院です。
協力歯科医療機関には失望です。
首都圏では普通です、と言われましたが本当でしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
残念ですが、より細かいより充実した介護を今の介護保険に求めることはかなり難しいと思います。
介護保険料も介護費用も必要最低限の生きていくために必要なことを基準に考えられています。
首都圏と言わず日本での保険というのはある意味そのくらいのレベルでしかありません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
通常は無いと思います。
保健課や厚労省関係のところに一度相談しましょう。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
職員の人手不足で十分な対応ができない場合もあるようです。
毎日お手入れをして頂くことが理想ですが現実にはそれが難しいこともあるようです。

歯科の訪問治療範囲に訪問歯科衛生指導料というものがあります。
月4回ですが、歯科衛生士が訪問し患者の口腔内の清掃(機械的歯面清掃を含む)など療養に必要な指導を行うことができます。

施設・居宅に対して訪問診療を行う場合は、患者(意思表示が無理ならば患者の家族)からの要請によるものが大前提になっております。
協力医療機関がしっかりと対応できれば問題ないですが、無理な場合は施設やその医療機関にご理解いただき(トラブルにならない配慮は必要ですが)別の医療機関にお願いすることも可能と思われます。

日々の管理が難しいのであれば、回数は限られていますが、専門家によるしっかりとした管理をお願いしてみては如何でしょう。

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