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2018/01/21
根(神経)の治療 治療前

親知らずが手前の歯に負荷をかけていて痛みがあります。

よし様37歳男性
右下の奥歯に痛みが出たため3日前に親知らずを抜きました。
親知らずが横向きに生えていたため、一本手前の歯に長い間負荷がかかっていたようです。
診察中にこの歯に鉄の棒のようなもので叩いてみたところ、強めの刺すような痛みがありました。
先生いわく、次回からの通院でこの歯の神経を抜く事が一番の治療法との事なのですが、今までこのような痛みが時間の経過と共に良くなる事例がないか気になっています。

親知らずの抜歯前のレントゲンでは虫歯は確認できませんでした。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
神経を抜く前に少し経過を見てみましょう。
それからでもいいと思います。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
親知らずが横向きに埋もれていたんですね、
手前の歯の根元の部分から虫歯になっていることもあります。
レントゲンで重なっていると分かりにくいこともあります。
ただ痛みがすっかりなくなるようなら下手に神経をとらないほうがいいこともあります。
抜歯による影響が完全になくなるまで、2,3か月は経過を見てもいいと思います。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
親知らずが斜めに生えていたとすれば、手前の歯の親知らず側の骨がある程度吸収が進んでいたことも考えられます。
それにより、歯周病の症状が出ていたことも予想されます。
一方親知らずを抜いてからそのような症状が強く出たならば、抜歯の際多少手前の歯に力がかかってしまい、歯の根の周りの歯根膜にダメージが残ったことも考えらえます（歯をぶつけた時に暫く痛みが残りますね、それと似た症状です）。
前者の場合は噛み合わせの調整でしばらく様子をみてもよいと思います。
後者の場合は経過観察か、症状が酷い時は噛み合わせの調整も検討します。

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