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2018/01/15
根(神経)の治療 治療前

妊娠4ヶ月ですが根の治療をしても問題ないでしょうか？

みい様37歳女性
今妊娠4ヵ月(14週)です。
以前右上奥に入れたブリッジが痛みだし、再度根治をすることになりました。

今日はブリッジと土台を外し、仮封をして終わりました。
来週から根治予定なのですが、来週は15週でまだ安定期に入っていないのですが、治療しても問題ないでしょうか？
(薬剤や万が一の麻酔など)

また、今日防護服無しで小さいレントゲンを1枚撮りましたが胎児に影響はありませんか？
(先生には影響はほとんどないのでうちでは防護服は着ないで撮影しますと言われました。)

質問は
・妊娠14週での防護服無しでの小さいレントゲンの影響
・妊娠15週からの根管治療(薬剤や万が一の麻酔など)
・妊娠5ヵ月(16週)に入るまで治療は待つべきか

今になって急に不安になってしまったので先生方のご意見をお願い致します。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
レントゲンは影響が少ないとはいえ防護服を着用すればモアベターでしょうとしか言いようがありません。
ご自身の状態さえよければ、治療は問題ないと思います。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
妊娠中の歯科治療はとても不安になりますよね。
まずレントゲンですが、レントゲンの照射する筒の先にしか放射線は出ていません。
ほぼ100％横に漏れていないということです。
なので防護エプロンをしていてもしていなくてもほとんどその影響はないというのは正しいです。
また放射線量も今はデジタルであれば昔の数分の一になっているのでその点でも気にすることはないと思います。
（心理的に防護エプロンをしたりあえて必要がなければなるべく撮らないということもありますが、撮ったからと言ってそれほど心配はいりません。）

ブリッジが痛みだしたんですよね。
根管治療をするということになった、ということは、根尖部分で細菌感染が起こり炎症が起きてきて痛み出した、と考えるのが普通です。
治療をしないとするとその根っこの先のほうの細菌が時に血行性に毒素を放出したりその細菌が血液に入り込むこともあります。
薬剤も全く心配ないわけではありませんが、細菌が悪さをするよりはましではないでしょうか？
（すでに痛いということは悪さをしている状況ですし。）
そういうことで全く影響がゼロではないけれども放っておくよりもましということで、歯科治療を行ったほうがいいということで行っています。
麻酔は胎児にも影響ないので心配いりません。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
通常の治療は問題ありませんが、麻酔など外科処置は安定期のほうがいいと思います。
またレントゲンですが確かに問題はないと思いますが、やはり防護服の着用は必要かと思います。
安心度が違います。

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