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ご相談

2017/12/02

治療した歯が痛むようになり、不信感を抱いています。

こん様31歳女性
なんとなく歯がしみるので、一ヶ月前に歯医者に行きました。
レントゲンを撮ったところ、「大きな虫歯が2つあるから治療していこう」と言われ、その日は1本治療しました。
家に帰るとしみるのは変わらず、別の歯だったのかなと感じつつ、次の予約した日まで待ちました。

次の回、まだしみると伝えると、もう一つの大きい虫歯を治療しました。
これは治療の際に痛みを感じるくらいでした。
しかしその歯を治療してもしみるのは治らず、むしろその歯が痛むようになりました。

治療して痛みが出ることもあると言われたので、また次の予約を待ちました。

次の回、治療した歯が痛み、食べ物を食べるだけでしみる感じがあると伝えると、「隣の歯にも虫歯あるから、そこかもしれない。温かいものがしみるのは神経がやられてる。神経を抜こう」と言われました。
特にどうするか問われずにトントン拍子に神経を抜かれ、現在詰め物をされています。
そして、温かいものがしみる症状は酷くなっていくばかりです。

痛んだわけでもない歯の神経を無駄に抜いてしまったのではないかと、お医者様に不信感を抱いております。
ここ1ヶ月、痛みなしでは飲食ができない上に、片側だけで食事をするせいで顎が鳴るようになってきました。
どうしたら解放されるでしょうか?
今のお医者様を信じて大丈夫でしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
残念ですが、今の先生の技術が未熟で診断がよくないためにこのような状態になっているものなのか、それとも逆に、少しの症状だったけれども実は非常に問題が根深いところにあり、そのため治療がきっかけに痛みが出だしたものなのかという判断ができません。
根っこの先のほうに少しのひびが生じたような場合、違和感、痛み、などが起き神経をとっても痛みが続き、根っこの治療をしてもなかなか治らずということも実際に起きることがあります。
その場合、治療を始めた先生が一番の悪者になるだけで実際にはどうしようもありません。

実際にはどういう状況か判断できませんが、歯科医師のせいだけではないということもあり得るということだけはご理解ください。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
こん 様、初めまして。
虫歯の治療後の疼痛ご難儀の事と拝察申し上げます。

実際に こん 様の口腔内やレントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。

暖かい温熱痛に反応する場合は、神経が死んでいる歯、或いは神経が無い歯の場合にも 反応する場合が有ります。
症状が長引く場合は、セカンドオピニオンで、他医の診察を受けてご意見を伺うことも 選択肢の1つです。

お大事にどうぞ。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
温かいもの症状が出る場合、神経への炎症を疑います。
一度仮の詰め物セメントで様子を見る必要がありそうです。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
歯髄充血・歯髄炎の症状を呈している歯がほかにもありそうですね。

ご不信ならば、転院も選択肢かと思います。

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