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2017/11/21

顎変形症の手術後、エラが目立つようになり顎関節症も発症した。

上田様38歳女性
顎変形症で上下顎の手術を受けました。
上顎は上方へ移動、下顎は前方へ移動させました。
術後約1年になります。

手術後からエラが目立つようになりました。
横から見た時に耳の後ろに向かって張っているような形になりましたし、正面から見た時も下膨れの輪郭になりました。
術後気持ちが不安定になっていたりなどで、気にしすぎなだけかと思っていましたが、他人から「なんだかエラのあたりに違和感がある、異様に膨らんでいる」と言われてしまいました。
聞いてみると、複数人がそう感じていたようなので、単なる勘違いではないと思います。
皮膚の下にプレートがある状態なので、そのせいでエラ(咬筋のあたりとでもいうのでしょうか)が目立つように感じることはあるのでしょうか?
また、プレート除去を行うことで、この張った感じ・膨らんだ感じは多少軽減される可能性はあるのでしょうか?
よく、顎変形症の手術後の骨のちょっとした凸凹は時間とともに吸収されるという話を聞きますが、吸収されるとしてどれくらいの大きさならそうなのか、どれくらいの期間待てば吸収されるのかを知りたいです。
また、下顎の手術を行った際、エラが目立つようになる患者さんは少なくないようで、病院によっては多少エラを削るような処置をしてくれるところもあるようなのですが、それはどれくらいの範囲・量の対応してくれるのでしょうか。
例えば、術前の写真などを参考に「前と同じくらい」という希望を出すことは可能なのでしょうか。
術後に「顔が変わる」ということは説明を受けていましたし、納得して受けたつもりではありますが、あまりに変化が大きすぎて気持ちがついていきません。
それに、エラが変形するなんて聞いていなかったので、どうにかしたいという気持ちが日に日に大きくなっていきます。
術後、術前にはなかった顎関節症も発症し、食事は術後1年近くたった今でも硬いものを食べられないままで、会話をしている最中に急に顎がはずれることもあります。
何もかもがあまりに散々な状態で、手術を受けなければよかったと毎日泣きながら過ごす日々です。
どうか助けてください。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
顎のあたりがエラが張ったようになってきたんですね。
そのエラのはりがプレートによるものなのか、それとも関係ないのかはプレートの位置によっても変わってきますし、術後どのように変化するのかはなかなか予測が難しいです。
特に上下いっぺんに変化をさせているわけですし、その変化を予測することは困難でしょう。
また今後どのくらい変化していくかというのも個人差があります。
吸収していくというのはあくまで多くの人を結果的に見てみるとある程度吸収していた、というような感じのもので、それが予測できるわけではありません。
エラだけの問題なのであればそこを削る手術を再度受けるなどを考えるしかないと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
歯科大学病院か、医科大学口腔外科等で手術を受けたのかと思います。
大きな手術ですので、できれば別の大学でもいいので顎関節などに詳しい先生がいるところで再度見てもらうのがいいと思います。
我々では対応しにくい大きな症状です。

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