だいぶ歯科に対して不信感をお持ちのようですね。
少し残念な気もしますがこれだけはご理解ください。痛みというものは目に見えないものです。それを調べるのに
レントゲンは最低限必要なものです。
正常だという判断をするためにも必要なことです。
そこで原因がわからなければ、処置として、やみくもに何かするということ
は乱暴ですよね。
歯肉の炎症かもしれないということで、それに対して
クリーニングをしようとして、それを断られたら、歯科としては何もすることがなくなるということです。
医科においても原因不明、病名が分かっても現代の医学では治療法がないという場合は存在します。歯科においても似たようなことはあるのですが歯科ということでなぜか必ず治ってお当たり前、治らないのは歯医者が悪いという考えをお持ちの方が多いような気がするのは気のせいでしょうか?
本人がどこが痛いということを特定できない場合、明らかに疑わしいところがない時には歯科医師にはもっと痛みの場所も原因もわかりません。
ただ、文章を読んでいて、少し気になることがあるのですが
食いしばり、
歯ぎしりなどをしていないでしょうか?
もしこういったことが原因であれば、歯茎に細菌学的な炎症がなくても
外傷的に
炎症がおこることがありますし、顎のほうに痛みが出ることがあります。
食いしばりが原因で、疲労骨折のような状態に近づくともちろん痛みが出ます。でも顎はギプスで固定とか、夜間無意識の運動をやめろとか言うことが
出来ないので、その対応が非常に難しくなります。
また
親知らずはあるでしょうか?
親知らずが歯茎を噛むようになるとそのように顎の奥のほう全体が痛むことがあります。
見ていないので想像で考えられる原因を書いていますが、それ以外に痛みということだけで書くと、耳下腺などの炎症なども考えられなくはないと思います。
痛みの原因が歯医者というわけではないので、あまり歯医者さんを悪者にしないでくださいね。