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2017/04/10
セラミック 治療疑問

メタルボンドは経年劣化で虫歯のリスクが高まることはない？

でぃーくん様42歳男性
この度、銀歯をやめて、セラミックにしてみようか検討しています。
銀歯だと経年劣化で虫歯になりやすいと見たからです。
今日歯科で奥歯をセラミックにする話をしたのですが、鉄の上にセラミックが覆われているものをすると言っていたのですが、これだと銀歯と変わらず経年劣化で虫歯のリスクは高まることはありませんか？

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
あくまで土台になる部分が金属で表面はセラミックになるはずです。
露出は少ないと思います。
また、セラミックだから虫歯にならないということではありません。
同じようにメンテナンスが必要です。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
メタルボンドか何かでしょうか？
保険外で使用する金属に鉄は使いません。
劣化することが少ない金属を使用するので心配いらないと思います。
セラミックはそれ単体では非常にもろい面があり、金属の弾性力と合わせて非常に強靭になるので、そういうことで修復をすることがあります。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
でぃーくん 様、初めまして。
被せ物をセラミックに変更をご検討中の事と拝察申し上げます。

銀歯の件ですが、JIS規格に適合している、歯科用金合金（金銀パラジウム合金を含む）の場合は、それ程経年劣化は強くは有りません。
歯茎との生体親和性に関しましては、セラミックの方が優れています。
特に、金属を使わないオールセラミックが優れております。

欠点としましては、夜間就寝時歯ぎしりの強い方、かみしめ癖の強い方の場合に、セラミックが欠ける場合が有ります。
その為に、近年ではジルコニア単体或いはジルコニアフレームにセラミックを盛り足す方法が普及しつつ有ります。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
メタルボンドに使用される金属は、一般的にカラットの高い貴金属ですのでいわゆる健康保険で取り扱われる銀歯よりはるかに経年劣化は少ないはずです。
それでも金属はどうも、との思いがあるようなら、オールセラミックかジルコニアなどのメタルフリーで考えてみてはいかがでしょう。

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