進路についてのお悩みですね。
どの程度のことまでを研修医でしているのかがわからないので(時代もやり方も診療範囲も違っているので、、、)何とも言えませんが、口腔外科は意外と役に立ちます。
開業してからどこに他院との差別化を使用かと考えた時に、例えば
インプラント、
親知らずの
抜歯、
歯根端切除術、歯周外科、などの小手術はできたら非常に有利でしょう。
鎮静などの
麻酔関係も勉強しておけば他院との差別化ができます。
高齢者の全身管理にもこれからは役に立つと思います。
今は当たり前のように
抗生剤の点滴をしてると思いますが、世間一般では
抗生剤点滴まで対応できる歯科医院は少ないですし、血液検査、組織検査を行っている一般歯科は少ないです。
(採血できない歯科医のほうが多いです。)
メジャーサージェリーは開業してしまうと役に立たないかもしれませんが、いざというとき、例えば呼吸困難を起こしたり、何らかの偶発症が起きた時に冷静に対応できるかどうかという点でもいろいろな経験を積んて置くと普通の歯科医師よりも強みになるでしょう。
(開業医はほんとに孤独ですから、そういう経験があるのとないのとでは雲泥の差があります。)
今書いたようなことは
インプラントの外科を除いてそれほど研修会があるわけではありません。
歯周、
補綴関連に関しては山のようにセミナー研修会があり、いくらでも学ぶ機会があります。
そういうことを念頭に研修してみてはいかがでしょうか?