歯医者への相談･検索は「歯のねっと」

歯のお悩み相談詳細

ご相談

2016/07/29
根(神経)の治療 治療方法

神経を抜いた後の治療について教えてください。

ゆう様49歳女性
先生方、回答ありがとうございます。

今の状態は神経を抜いた穴を掃除し、綿を詰めてセメントで蓋をしています。
次回蓋を開け中の綿が綺麗であれば中に薬を詰めて蓋をし終了と言われました。

中に詰める薬とはどんなものなのでしょうか？
前回の先生方の回答に補強材とセメントで固めると通常通り噛む事が出来るとありましたが、薬→補強材で蓋→セメントということになるのでしょうか？

補強材が入っているのであれば、固いもの以外は噛んでも大丈夫なのでしょうか？
体験談として、食パンをかじって神経のない歯が割れてしまい抜歯する事になってしまったとか書かれていたのですが、それだけは（抜歯）避けたいので心配しています。
歯が痛くてどうしようもないから神経を抜いたなら、仕方ないと思えるのですが、痛みもなく、直ぐ治ると思っていたものが神経を抜く事になり又まだ12歳なのにとの思いで戸惑いと不安が一杯で質問ばかりですが回答よろしくお願い致します。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
ガッタパーチャという天然ゴム（樹脂）性の根管充填剤を使うのが一般的です。
補強材を入れて頂けば、あまり固いものは考え物ですが通常のお食事には支障はないと思います。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
神経の代わりになる根の形に類似した材料とその隙間を埋めるセメントで蓋をします。
裏側の穴はおそらくプラスチックで蓋をすると思います。
通常は特に心配いらないと思います。
普通の生活をして構いません。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
根治についての疑問ですね。
根管の中に詰める薬というのはガッタパーチャというゴムのようなものです。
それで根っこの先のほうのスペースをきっちりふさいで細菌が活動しにくいようにしてしまうというのがその基本的な考え方です。
根っこの先端部分はガッタパーチャですが、その途中に金属やファイバーの芯で補強してプラスチックで空洞を埋めるということで補強をしていきます。
ただ年齢から考えるともともとの空洞が大きかったり、（なので神経までの歯質が少なかったために神経を取る必要が出てきてしまった、、、）ということでやはり大切にしたほうがいいと思います。
（あまりかたいものをガンガン噛むと欠ける可能性が有るということです。）
普通のものは噛めるようになりますよ。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
ゆう 様。

> 中に詰める薬とはどんなものなのでしょうか？
> 前回の先生方の回答に補強材とセメントで固めると通常通り噛む事が出来るとありましたが、薬→補強材で蓋→セメントということになるのでしょうか？


1．根管充填剤による根管の封鎖
根管充填材は、ガッタパーチャ（以下GP）と呼ばれる樹脂＋シーラー（根管充填用のセメント）
棒状のGPにシーラーを絡めて根管に緊密に挿入填塞します。
　　　　　
2．築造による土台
金属（メタルコア）若しくはプラスチックによる土台
お勧めは、ファイバーポスト＋プラスチックです。

3．クラウン若しくはアンレーによる被せ
　　　　　
等が一般的です。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

くわしく見る

根(神経)の治療に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する
ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索