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2016/05/01
ブリッジ 治療後

以前作ったブリッジの土台の根本に嚢胞が出来ていると言われた。

はっせ様50歳女性
昨年の9月頃、7,8年前に作ったブリッジの歯茎が痛み出しました。
近くの歯科医へ行き治療をし、再びブリッジが完成。
その日も麻酔を使っていたので唇もしびれていました。
その痺れがずっと治まらず、今に続いています。
その歯科医へなぜ痺れているのか聞きましたが、「歯磨きをきちんとしてください。歯の汚れがあるからです」と言われていたので、毎日これでもかと思うくらい磨いていたのですが…いまだに痺れが取れません。
この間、歯茎も頬も腫れたのでその歯科医に連絡し診てもらいましたが、ブリッジのしたの土台の根本で嚢胞ができていてどうすることもできませんと言われました。
口腔外科を紹介するのでそっちへと…。
歯科医ではどうすることも、そういったこともあると予測は出来なかったのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
生体の反応は個人個人で変わってきます。
この病気、この細菌にはこの薬が効く、ということでその薬を使ったとしても100パーセントが必ず治るというわけではありませんよね。
予想だにしない結果が出てくることもあります。
根っこの治療を行っていたが、細菌のほうが強くてさらに病気が進んでしまい、しびれが続いてしまっているという状況なんだと思います。
予想ができたかどうかについては、もし予想したとしても、もしそういう可能性が有るとわかったとしても、その時点でじゃあその原因であるその歯を抜歯して次の段階に行きましょう、ということに納得できるでしょうか？
病気に対して出来ることを出来るだけ行ってみて、ダメだったら次の手段を考えていくというのが現在の医療のやり方であり、結果をもとにこうすればよかったのでは、ということは後から言ったり考えることはできますが、予想してそれに対応するというのは現実には困難です。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
まずはお近くの歯科大学口腔外科で早急に見てもらいましょう。

酒井　信　先生からの回答

酒井　信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井　信先生
下あごなのでしょうか。
下あごだとすれば、歯茎も頬も痺れるということは、処置の際、下歯槽神経に何らかの刺激が加わったのかもしれません。
ブリッジをやり直す際、どのような処置を受けられたのか文面だけでは判断できませんので断定はできませんが、親知らずの抜歯の際やオトガイ孔といわれる下あごの小臼歯部分の神経の出口を刺激した場合、そのようなことも考えられます。
そのような場合でも、神経が切断されていなければある程度の時間はかかりますが回復してきます。

船津　三四郎　先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津　三四郎先生
はっせ 様、初めまして
ブリッジ装着後の痺れが気になる事と拝察申し上げます。

実際にはっせ様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんのと、ブリッジの部位が不明ですので、確定的な事は申し上げられませんが、もし、ブリッジを、下顎の奥歯に装着しているのであれば、オトガイ神経麻痺があるのかもしれません。（あくまでも推測です。）

ご紹介された、口腔外科で精査される事をお勧め致します。

お大事にどうぞ。

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