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2016/01/13

歯と歯の間に大きな穴が開いている。どのような治療になりますか

かむい様25歳男性
私は前歯の1番と2番の間に虫歯があり、歯医者に行く前にどのような治療方法があるかを少しでも知りたいので質問させて頂きました。
具体的にどのような虫歯かといいますと、歯と歯の間に大きな穴が開いており、1番の歯の穴にはつまようじの尖ってない方が入るくらい大きいです。
また、虫歯部分を歯の裏側から見てみると、2番の歯は歯の半分くらいまで黒くなってしまっています。
これまでに甘いものや冷たいものがしみたり痛みが出たりということはなかったですが、神経まで進行しているかもしれません。
分かりづらいかもしれませんが、ご回答よろしくお願いしますm(__)m

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
神経が生きているのであれば削ってレジンを埋めるという処置になります。
ただ、今痛くなくても削ると痛みが出る場合もあり、その場合には麻酔をしてレジンを埋めるという処置をするのですが、それでもその後しみるようなら神経をとったりすることもあります。
神経をとった後、強度が保てそうならそのまま穴をレジンと補強材で埋めるということもありますが、そうでない場合には支台築造、その後、全体を削ってかぶせをしていきます。
すでに神経が死んでいるようなら歯髄腔の清掃を行い、その後根管充填支台築造、ということを行ったのち、全体を削ってかぶせをするのが一般的です。
あくまで基本的な処置について書いてあるので、この通りに事が進まないこともよくあります。

あくまで参考にしてもらうと幸いです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
虫歯を丁寧にとって白いプラスチックを詰めることで大丈夫なのではないかと思います。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
かむい 様

歯科治療をお受けになる気になってよかったです。
神経が生きている歯のようですので、局所麻酔をしたうえで、虫歯になっている部分を削ります。
神経まで到達していない場合は、歯の色に合わせたプラスチック(レジンといいます)を詰めます。
大きな虫歯でも神経まで到達していなければ、同様の処置となります。
今まで、熱いもの・冷たいものがしみなかったからといって神経まで到達していないとは限りません。
削ってみたら、神経まで行っていたということもあります。
この場合は、神経をとり歯の根の中の処置(消毒の後、根の先まで詰め物をします)をした後、同様にプラスチックを詰めるか、悪くなっている部分が大きすぎる場合は、被せる処置になるかもしれません。
前歯ですので、被せる場合も金属が見えないように被せますので、心配いりません。

川原 正照 先生からの回答

川原 正照
広島県
医療法人社団誠美会 川原歯科医院
川原 正照先生
神経まで感染しているのであれば痛みがなくても神経を取って掃除をする必要があります。
そうでなければ、白い詰め物をするだけで綺麗になるでしょう。
とにかく早く歯医者さんを受診してくださいね。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
かむい 様、初めまして
虫歯の治療方法がお知りになりたい事と拝察申し上げます。

実際にかむい様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので、確定的な事は申し上げられませんが、一般的に

1.浅い虫歯の場合
 充填処置のみ。

2.深い虫歯の場合
 1)特に症状(しみる、痛い等)が無い場合
  神経を保護する為、裏層後充填

 2)症状が有る場合(しみる、痛い等)
  鎮静作用のあるセメントで間接覆罩、経過を見て問題なければ充填

3.神経まで虫歯が達している場合
 1)症状が無い場合
  直接覆罩後経過を見て充填処置

 2)症状が有る場合
  抜髄(神経を取る)後充填或いは被せ

かかりつけ歯科医院でよく診査して頂いて下さいね。
お大事にどうぞ。

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