審美性のことでお悩みなんですね。
白い歯の種類はほんとにさまざまあります。
まず
保険での歯であれば審美性はそこまで要求することは難しいでしょう。
ただ5年保障と書かれているので
保険外の歯ですよね。
では
保険外で考えてみましょう。
白い歯の透明感というのは、実際にすりガラスのように光を通すものと、金属の上にプラスチックや
セラミックを盛り足して透明感を出すものという2つに大きく分かれます。
以前の歯のある状態のときには光を通すもので作っていたけれども(たとえばE-maxなど)、
ブリッジになって強度的に金属を使わないとできなかったという可能性が有ります。
(E-maxは単独では
ブリッジは難しいと言われています)
そうなると
メタルボンドなど、ほかの材料での修復しかできませんが、そうなると光の透過性はなくなります。
(中にメタル、金属が入っているということは光を通しません。その金属の色を消すために様々な色を積層しますがあくまで透明感を出すだけで光の透過性は失われるからです。)
こうなると技術的に同じようなものができないということになるかと思います。
光を通す
セラミックということであれば、
ジルコニアに
セラミックを盛ったものがあるのですが、それであれば費用的にもともとの物よりも高くなるので保障対象外なのかもしれません。
色の違いは本当に微妙なものであり、中の状態、(歯がある、歯が無い、中の歯の色が濃い、薄い)によって色をそろえるのが本当に困難なこともあります。
今回どうして同じ色が難しかったのかを聞いてみてはいかがでしょうか?