歯のお悩み相談詳細

ご相談

深い虫歯の治療後、顎を押すと痛みがある。神経の治療は必要?

あたこ3兄弟様39歳女性
お世話になります。

先月から歯科に通い始め、現在二つ目の虫歯治療中です。
右下の奥から二番目の歯の詰め物をしてあった歯が虫歯でした。

麻酔をしてもらい歯を削ると、神経近くの深いところまで虫歯があったようでしたが、今まで痛みはありませんでした。
型どりをする予定でしたが、仮の詰め物をして一週間様子をみることになりました。
もし様子を見ている期間に痛みがあるようなら神経を抜く治療になるとのことでした。
治療を受けたのは昨日ですが、今のところ歯に痛みはありませんが、虫歯のあった歯の下あたりの顎を押すと痛みがありますが、これは神経まで菌が到達してしまっているからでしょうか?
何もしなければ痛くありませんし、食事も何の支障もありません。
ただ、顎を押すと痛みが少しあります。

この場合、神経の治療をするべきでしょうか?
よろしくお願いします。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
神経の治療かどうかはわかりませんが、まずはその歯の神経が生きているのかどうかの確認が必要です。
生きていて感染が疑われなければ残す方向でいいと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
昨日処置しての今日であれば、まだ麻酔のダメージが残っているという可能性などもあります。
もう少し経過を見て何もないようなら特段神経の処置をする必要性は感じません。
次回その点についても聞いてみたらいいと思います。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
あたこ3兄弟 様、初めまして。
虫歯の治療経過が気になる事と拝察申し上げます。

一般的に、神経に近い深い虫歯の対応は、以下の様な方法がとられることが多いです。
一般的に深いむし歯を充填した後、しみたり、疼痛が発現する場合があります。
象牙質内の象牙細管を通して温度刺激、接触刺激、酸味刺激等が歯髄内の神経に伝わる為です。

1.症状が漸次減少傾向に向かう場合は、3カ月程経過観察です。
歯髄腔内部に二次象牙質が造成して来て、神経が守られ、疼痛が消失する場合があります。

2.症状が漸次増加傾向に向かう場合は、歯髄炎に移行しつつあります。
抜髄(神経を取る)に至る場合もあります。

あたこ3兄弟 様の場合は、現在特に歯には、症状が無いですので、神経の治療は不要と思われます。
顎の疼痛は、別な原因があるかもしれませんので、かかりつけ歯科医院でよく診査して頂いて下さいね。

お大事にどうぞ。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

根(神経)の治療に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索