歯のお悩み相談詳細

ご相談

歯がしみるのは治まりましたが、今度は、うずきます?

主婦様57歳女性
1ヶ月前から熱いものや冷たいものがしみるので、近くの歯医者さんに通っています。

先生から知覚過敏なので、塗り薬を3回塗布してもらいましたが、しみるのが治まりません。

その後も歯磨きするのも非常に痛みを感じたので、先生にお話し、塗り薬ではなく、詰め物をして頂き、しみるのは治まりました。

しかし、こんどは、うずくような状態が3日ほど続いています。
また、頭も痛く耳も痛いです。

先生から次回は、詰め物を少し削ると言われています。
この痛みは続くのでしょうか?
不安なので、アドバイスをお願いします。

須田 晶 先生からの回答

長崎県
アキラデンタルオフィス
須田 晶先生
反復性の痛み(何回もしみる状態)により歯髄壊死歯髄炎を起こしていることが考えられます。

本当は歯髄(中の神経)は取らない方が良いのですし、担当の先生も改善することを期待して薬を塗ったり、詰め物をされていると思いますが、あまり辛かったら歯髄を取ってもらった方が楽になって良いと思います。

その後、通常はさし歯被せ物の歯)にする必要性があります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
どの部分の歯かよくわからないのですが、おそらく奥目の歯でしょうか。

冷温水痛があるのが少し気になります。通常温かいものがしみるのは、虫歯が深くて神経に炎症の疑いがある場合などが考えられます。この場合深い虫歯ではなさそうなので、別の原因かもしれません。

もし、歯ぎしりやリラックス状態で上下の歯が接触しているような症状があるようでしたら、歯に亀裂が入っている可能性も考えられます。亀裂が入っているようでしたら、そこから感染していることも考えられ、その症状が現在出ていることも考えられます。歯にひびが入っていないかどうかもよく見てもらってください。

あとは、噛み合わせに問題がある場合、そのような症状が出ることがありますので、その処置は間違ってはいないと思います。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
熱いもの、つめたいものが沁みるという症状は、歯髄炎と言って歯の神経の興奮によって起こります。

歯に見た目はむし歯がない状態で歯髄炎になっているのが知覚過敏の状態ということになるのですが、これには噛み合わせ、ミクロレベルの目に見えないようなヒビ内部でのヒビなどが原因としてあることがあります。

あまりにも知覚過敏がひどいようであれば神経をとれば、痛みそのものは取れると思われますが、やはり簡単に神経(歯髄)をとるというのは避けたいのでさまざまな処置をしているところだと想像します。

ただ神経を最終的にとってみたら内部までひびが入っていたとか、後からそういった原因が分かることもあり、現時点で、その原因を特定するのは非常に困難です。

侵襲の少ない処置から、痛みがとれるまでいろいろ試していくしかないので根気強く処置を試してみてください。

藤原 慶輔 先生からの回答

藤原 慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原 慶輔先生
おそらく歯髄炎があるのでしょう。

うずくようなら神経の処置がいるかもしれません。

山田 恵子 先生からの回答

宮城県
やまだけいこ歯科クリニック
山田 恵子先生
主婦 様

頭痛まで併発するような痛みなら歯の神経まで炎症が及んでいることが危惧されます。
そのような場合は神経を抜く処置が適応とされています。
痛みの程度をかかりつけの先生によく説明して処置を受けて下さい。」

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