いつもお世話になっております。
今回の相談は、「再RCTで未処置
根尖病変
根管が
石灰化。どうすればいいか?」です。
大きな
根尖病変があるRCT漏れの
根管の半分が
石灰化で
ファイルが進まない模様です。
質問ですが、
1)RCT漏れで
歯髄が
歯質に置き換わり
石灰化で
根管が閉ざされた時は、その部分は周りの
歯質と同様の完全なる
象牙質になってしまうのでしょうか?元が
歯髄腔のためその部分は脆かったり、目が粗かったりするのでしょうか?
2)大きな
根尖病変があるため、できれば
根尖近くに薬を置きたい気持ちはあります。しかし、臨床では
石灰化で
根尖まで
ファイルが通せない場合は通るところまで清掃をしてRCFを済ませるというのも方法としてあります。この場合、RCFの薬剤が元の
歯髄腔に染み込み
根尖下まで届くのでしょうか?
根尖付近が疼くため、
根尖近くに薬を置きたいです。
3)
根管内の雑菌を可能な限り減らすと、薬が近くになくても病変は減少していくと考えてよいでしょうか?
4)
石灰化してしまった
根管を穿通させる方法はありますか?
5)自分で
CTを見ると、ひょっとしたら、
根管が屈折しているようで直角に曲がってる方に通していて、まだまっすぐに通る方に通せていないのかもしれないため、次回伝えてみます。それでも、直角で横になった部分は
ファイルは直角に曲がらないため
根管が横になった部分の掃除は無理ですね。
ご回答お待ちしています。