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2015/05/24

15年ぶりに歯医者へ行きます。以前と変わっていることはある?

キオタ様56歳女性
15年ぶりに、歯医者さんへ行かなければならなくなりました。
現在は、私が通っていた頃と、変わっている点があるようなのですが、下記の2点について、教えていただけませんでしょうか?


レントゲンを撮る際、鉛のエプロンは「しなくてもいい」とか「しても意味がない」とかいう記述を、ネット上で見ることがあります。

私は妊婦ではありませんが、X線写真を撮る機会が多いので、少しでも被爆量を抑えたいと思っています。
鉛のエプロンをしても意味がないというのは、本当でしょうか?



今では、学校の検診だけでなく歯科医院でも、噛み合わせのみぞ(小窩裂溝)のう蝕の進行度を調べるために、先のとがった探針を、使わないのでしょうか?


お答えいただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> a
> レントゲンを撮る際、鉛のエプロンは「しなくてもいい」とか「しても意味がない」とかいう記述を、ネット上で見ることがあります。

確かに昔のフィルムのレントゲンに比較するとその被ばく量は4分の1とか10分の1といわれているので、実際に影響があるということはほとんどないというレベルだと思います。
たとえば小さな歯のレントゲンでは胸のレントゲンの60分の1くらいといわれています。

ただ希望すればエプロンをしてくれると思います。


> b
> 今では、学校の検診だけでなく歯科医院でも、噛み合わせのみぞ(小窩裂溝)のう蝕の進行度を調べるために、先のとがった探針を、使わないのでしょうか?

以前のようにガリガリとすることはないと思います。
もちろん必要があれば使用します。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
> a
> レントゲンを撮る際、鉛のエプロンは「しなくてもいい」とか「しても意味がない」とかいう記述を、ネット上で見ることがあります。
> 私は妊婦ではありませんが、X線写真を撮る機会が多いので、少しでも被爆量を抑えたいと思っています。
> 鉛のエプロンをしても意味がないというのは、本当でしょうか?

本来であればエプロンはしたほうが良いと思います。
しなくてもいいの意味ですが、日常的に我々は放射線を浴びていますので、その量と比べるとはるかに低いものという意味かと考えます。

> b
> 今では、学校の検診だけでなく歯科医院でも、噛み合わせのみぞ(小窩裂溝)のう蝕の進行度を調べるために、先のとがった探針を、使わないのでしょうか?

現在は、探針で溝をガリガリしないほうがいいという指針が出ています。
ガリガリすることで再石灰化する歯を虫歯にするリスクを抱えるからです。
レントゲンでみるのもいいかもしれません。
探針を使うのも使い方で間違いではありません。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
キオタ 様、初めまして。

歯科関係者或いは、教育関係者の方でしょうか?
放射線防護並びに、小窩裂溝探索の探針の使用についてお知りになりたい事と拝察申し上げます。

放射線防護に関してですが、私は全ての患者様に防護用のプロテクターを使用致しております。
歯科用のレントゲン装置は線量が少ないので、心配が無いとの書き込みが多々あります。
しかし、線量が0ではありません。
また、人体を使った発癌や、催奇形の実験データーもありません。
着用された方が無難です。

小窩裂溝探索の件ですが、明らかにCOの場合は探針不要です。
う窩になっている場合は探針を使用致します。

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