ご質問の内容はよく分かります。
次の2点についてお答えします。他の回答とは少し意見が違うかもしれません。戸惑われないで、ご自分の生活環境の中で無理のない方法でなさってください。
・夜間授乳は、歯のことを考えるとどのタイミングまでに止めた方が良いか?
・やむを得ず、夜間授乳する場合、歯のケアで気をつけた方が良いこと
1.私は夜間授乳は必要のある場合はタイミングをあまり意識しないでなさって良いのではないかと思っています。
2.歯のケアについてお母様方はいろいろとご苦労なさっているようですね。「一日3回、食後3分以内に必ずすること」という歯科医もたくさんいます。しかし、子供は他人(たとえ母親といえども)から口をさわられるのはいやがるものです。その時に「子供に
虫歯を作らないために、絶対にしなければ」という思いから、無理に口を開けさせて歯を磨くことは、後々歯磨ききらいの子供を作る可能性があります。
それよりは、お風呂に入ったときにお母様が楽しそうにご自分の歯をリズムをつけたり、歌ったりしながら歯ブラシを使っていると子供はその歯ブラシを取りに来ます。その時に歯ブラシをわたしてあげてください。おもちゃの一つにしてしまうことです。上の3歳のお子様もご一緒にしてあげてください。そして、歯を磨くことが楽しくなれば、朝起きたときにやはり笑顔で一緒に歯ブラシ運動のようなことで遊びの一つにしてみてください。歯科医師が、そのための歌などを作っています。子供は楽しいこと以外は強制してもしません。歯磨きがいかに楽しいかという環境を作るように努力してみてください。
食事については甘いものをあまり与えないように努力なさっているようなので大変良いと思います。それ以外に、和食 私たちの先祖が食べていた食事は、「均整のとれた身体をにして、ミスユニバースを作り出すためにも和食がよい」と最近見直されてきていますが、歯のためにも和食はとても良いものです。生活の中で「絶対にこれでなければ」と思って子供を育てるのではなく、できることをできるように、そして子供の良いところをいつも探し出してそのことをほめるようにして育ててあげてください。良いお子様がそのまますくすくと育つように願っています。