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2015/01/26

寝起きに口が乾燥したり口元に力が入っている。対処法はある?

たかまさ様32歳男性
口元が出ていますが非抜歯での矯正です。
治療後も口元は自然に閉じることはできないと言われてます。
また前にも書きましたが、寝起きなど口が乾燥しています。
また、ふと目が覚めた時は口元にかなり力が入っていたりしてます。
口呼吸で歯列が狭くなるみたいですが、このような場合どうしたらいいのでしょうか。
寝ているときは仕方ないですか?

耳鼻科では鼻の通りを良くする手術をしたこともあります。
見た感じ詰まってはないみたいですが、首の捩れやその他でふさがってる感覚の時の方がほとんどです。

舌のポジションは上顎につける、と歯医者で習いました。
舌も短く、太いです。
耳鼻科で、舌癒着症というので手術したこともあります。

どういうことが必要でしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
口唇、口輪筋が弱いことや舌癖によって前歯が出て開咬になるということがあります。
MFTという言葉で検索してみてください。
その原因、対策方法などがとてもたくさん出てきます。
実際にMFTだけで分厚い一冊の本になります。
臨床ではやっているところは、その今の状態から様々なことを見取ってそれにあった訓練をしたりするところもあります。
もちろん自費での治療でこのネットで簡単に書けるだけの内容ではないと思います。
矯正でもこの筋肉のことについて積極的なところもあれば、ただ歯をきれいに並べることを目標に置いているところもあり、厳密に言うとそのゴールが違います。(どちらがいいとは言えない問題です。)
今の先生は筋肉についてはあまり積極的なアプローチをしない先生のようですね。

もう一つアイウベ体操という言葉も検索してみてください。
お医者さんである今井先生という方が口の呼吸についての弊害のことを書かれています。
これも筋トレの一種です。
歯はゆっくりとですが、周囲の軟組織の動きによって動いてきます。
少しでも後戻りのないようにいろいろ試してみてください。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
なかなか難しい状況が考えられます。

本来であれば、口元を下げるためには、歯を抜くことが多いと思います。
抜歯で治療ですので、何か訳があってだと思います。
確か矯正専門の先生がいたと思われます。
一度対策を相談してみてもいいのではないでしょうか。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
たかまさ 様

抜歯矯正の是非の他に
1.鼻閉の問題
2.口呼吸の問題
3.夜間就寝時の噛み締め癖、歯ぎしりの問題
4.舌の問題
が、解決すべき問題として極めて大きな位置を占めております。

セカンドオピニオンを含めて、1度、きちんとした矯正認定医の意見をお聞きするのも選択肢の1つです。

一口に矯正歯科といっても、その実態(技術力)は様々ですので、矯正歯科を選ぶ1つの選択肢としまして、下記の認定医の基準を御紹介致します。

1.日本成人矯正歯科学会認定医
2.日本矯正歯科学会認定医
3.日本臨床矯正歯科医会会員
4.自立支援法(育成・更生医療)指定医療機関
5.外科矯正施設基準認可医療機関

1〜5のどれかを標榜している医療機関は、学会認定医であり、一定水準以上の技術レベルの施設です。
ホームページ等で調べる事が出来ます。

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