実際に検査審査診断をした先生が決めた処置方針なので、見ていないわたしがこうしたほうがいいということは言えませんが、なんとなく
抜歯をしての矯正はより悪化させてしまうであろうと想像します。
何が?といわれると難しいのですがいろいろな癖がありそうな気がします。
鼻が悪いということですが、口で呼吸をしていませんか。
そういう方はあごが細くなり
歯列が狭くなります。
上顎はどんな形でしょうか?
平べったくはなく上のほうにとんがっていませんか?
水や物を飲み込むときに舌を前に出す癖はないですか?
舌打ちを大きな音で出来ますか?
舌を丸めることができますか?
お口を閉じた時に舌の先は下の歯の裏側にないですか?
ストローで水を吸う力が弱くないですか?
うつぶせ寝で寝ていませんか?もしくはほっぺたを枕にくっつけて寝ていませんか?
お口を閉じているとき、何かに集中しているときに上の歯と下の歯が触れていませんか?
矯正で
ワイヤーによってかける力はそれこそ数グラムから十数グラムです。
ところが舌やほっぺた唇の力は数百グラムです。
癖によって今の
口腔内が出来上がったのだと考えると、歯をいい位置にしても後戻りをする可能性、並びきらない可能性などが出てきます。
非
抜歯のほうがいいと思うのですがそれだと
歯列の長さが足らないという状態も考えられます。
(そのために奥のほうが起き上がるスペースが作れない)
筋肉のトレーニングなどについても積極的に質問して、いいなと思うことをどんどん取り入れて自分で
歯列も直していこうとしてみましょう。