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奥歯が2本ない場合のブリッジは保険で治療は可能ですか?

ichiku様50歳男性
左上の奥歯の件でご相談です。
奥歯とその手前の2本を抜歯した状態で、さらにその手前の歯と親知らずとの間で2本分をブリッジをするということは、保険の治療の範囲内で可能な場合はありますでしょうか?
もちろんブリッジをする歯の状態にもよると思いますがご教示ください。

また、ブリッジが可能な場合でも、2本分を支えなくてはいけないので、素人の考えでも結構な負担がかかりそうなイメージがありますが、どういったリスクがありますでしょうか?

以上、宜しくお願いいたします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 奥歯とその手前の2本を抜歯した状態で、さらにその手前の歯と親知らずとの間で2本分をブリッジをするということは、保険の治療の範囲内で可能な場合はありますでしょうか?

7番目と6番目の歯が無いという状態ですね。
4番目の歯と5番目の歯、そして8番目の歯の45678でのブリッジなら可能です。


> また、ブリッジが可能な場合でも、2本分を支えなくてはいけないので、素人の考えでも結構な負担がかかりそうなイメージがありますが、どういったリスクがありますでしょうか?

外れやすい、支えの歯が割れやすい、支えにするために3本の歯を削らないといけないというデメリットがあります。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
ichiku 様

大臼歯2本を失ったケースと思われます。
健康保険ブリッジをご希望の場合、手前の犬歯の後ろの小臼歯2本と、親知らずと言われている第三大臼歯を土台にして、ブリッジを制作することは可能です。

リスクとしては、おっしゃるように5本分の噛み合わせを3本で担うわけですので個々の歯の負担は大きくなります。
異常な噛み合わせになっていないか時々確認して頂くとよいでしょう。

土台となる歯は、被せることになるので、保険材料の銀色のものとなります。
見た目を気にする場合はよく検討したほうがよいでしょう。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
親知らずが、ブリッジの土台として十分使えると判断される場合、可能になります。
その場合、親知らずそれから糸切り歯の後ろ2本、計3本を土台にして全部で5本のブリッジになります。

ただあまり長く、少したわんでしまう形ですと将来的にブリッジが外れやすくなったり、壊れたりする傾向が出てきます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
ichiku 様、初めまして。

> 奥歯とその手前の2本を抜歯した状態で、さらにその手前の歯と親知らずとの間で2本分をブリッジをするということは、保険の治療の範囲内で可能な場合はありますでしょうか?

一般的には、健康保険適用外です。
ただし、親知らずが前方へ倒れてきて2本分の隙間が、1本分しかない場合は、保険適用になる場合もあります。


> また、ブリッジが可能な場合でも、2本分を支えなくてはいけないので、素人の考えでも結構な負担がかかりそうなイメージがありますが、どういったリスクがありますでしょうか?

1.歯根破折
2.歯周病
3.二次カリエス
等のリスクがある場合があります。

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